発言小町のまとめブログ発狂小町がとても面白くて、よく良く読んでいます。はてなをはじめ、普段目にするネット上のコミュニティには(コンピュータ好きの)男性が多いので、発言小町のリアルな女性トーク(職場の人間関係とかご近所とか嫁姑問題とか)はとても興味深いです。
その発狂小町(発言小町)で、こんなスレを読みました。
妊娠したのに、結婚できないかも・・・ - 発狂小町
妊娠した19歳の女の子が、結婚やその後の生活、または彼やお互いの両親との問題などについて相談したスレです。10代での妊娠・結婚ということで「子供が子供を産む」というような厳しい指摘もありながら、やりとりが進む中で意外としっかりとした考えを持っているトピ主(トピ、つまりスレを立てたヒト)を応援する声が目立ちはじめ、最後は諸問題も解決し、トピ主も新しい生活に向けてがんばっていくことになりました。めでたしめでたし。
これを読んでいて、未熟ながらもきちんと自分の頭で考えて話をし、また年上の人たちからの厳しい助言を一生懸命聞くトピ主の姿勢に、「なかなかたいしたもんだなー」と感心しました。少なくとも、僕が19歳の時よりはしっかりしている気がします。
僕が高校生くらいの頃、自分の周りの「大人」といえば、両親と学校の先生だけでした。幸運なことに、僕は親にも先生にも恵まれていましたが、そうでない子供も世の中にはたくさんいると思います。また仮によい親や先生に囲まれていたとしても、もっと多くの大人と話をしたり、様々な大人をロールモデルとして見ることができるのは、子供にとってとても良いことだと思います。
そういう意味で、インターネットを通じて、発言小町のようなコミュニティサイトで大人と意見を交換したり、ブログで世間の大人たちの生の声を聞けたりすることは、子供たちにとってとても大きな可能性を秘めたことだと感じます。もちろん、ネットを通して悪い大人と子供が接することは、誤った価値観を植え付けてしまったり、最悪の場合には子供が犯罪に巻き込まれてしまう可能性すらあります。ただそういった危険がヘッジされた環境であれば、大人と子供の交流は、これからどんどん進んでいくのではないでしょうか。
たとえば、きちんとした審査や紹介によって選ばれた、立派な(お金や地位ではなく人間性が)大人たちが登録され、そこで子供たちが悩みを相談したり、アドバイスを受けたりするようなコミュニティサイトなんかはどうでしょう?または、そうした大人たちが自分の仕事ぶりや考え方をブログで公開したり、それを読んだ子供たちがそれに自分のブログで答えたり、なんていうのも面白いかも。大人側はきちんとした審査を経て登録した人が、ボランティアまたは有償で参加する。子供側は基本的に両親経由で登録、不適切な発言や行動をした場合は両親を通じて注意が行き、改善されない場合は強制退会。親が自分の子供の発言やブログをどこまで見れるかは、プライバシーと親の権利のかねあいでいろいろ考えないといけませんが...。こういうサイト、それなりの質が保証されたサービスであれば、子供の教育のために有用だと考えて、お金を払う親もいるんじゃないかな。もしかして、もう存在してたりする?
子供のネット利用というと、プロフや学校裏サイトでのいじめや出会い系などのネガティブなものがフォーカスされたり、あとは「勉強に役立つ」みたいなくらい見方でしか言及されていなかったりもするけど、大人のインターネット利用と同じように、ポジティブな使い方を模索することを、大人がもっとサポートしてあげるべきなんじゃないかと。