2009年3月アーカイブ

なんとなく申し込んでしまった簿記3級、先月受験してきたんだけど、今日合格証書が届いた。

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100点満点の84点。ちなみに合格ラインは70点。大物の問3と問5が満点だったのは我ながら驚きだけど、点を稼ぐべき問1が20点中8点しかとれなかったのも逆の意味で驚き。

まあでも、「落ちてももう一回受ける気力はないな...」と思っていたので、合格していて良かった。

「SEのための会計の知識」とか「決算書を○分で読む」みたいな本は書店にたくさん並んでいて、そういった本では損益計算書や貸借対照表の読み方は詳しく説明されているんだけど、そもそも損益計算書や貸借対照表はどうやって作られるのか?が今まで全然理解できていなかった。簿記を勉強することでそれが(さわりの雰囲気だけだけど)理解できたのがうれしい。

先月下旬に簿記の試験が終わった直後から、突然仕事に追い立てられぎみな生活になってしまった。そんな中で手にとって、しかもあえて時間をかけて丁寧に読んだのがこの2冊。

幕末史
幕末史
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半藤 一利
新潮社
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僕は歴史がほんとにダメで、完全に中学レベルで知識が止まっている。しかも、確か中学の歴史でまともに勉強したのは江戸時代までで、幕末〜明治〜昭和は「高校入試に出ないから」ということで思いっきりすっ飛ばされたような記憶がある。前々から「幕末をちゃんと一通り理解したいな」という想いはありながら手つかずになっていたんだけど、今回この本をメモをとりながらゆっくり読むことができ、やっと人並みには幕末が理解できた気がする。読みやすく、わかりやすく、おもしろい本。

暴走する資本主義
暴走する資本主義
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ロバート ライシュ
東洋経済新報社
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邦題からは市場原理主義への感情的な批判を想起させられるけど、内容はとても理性的で説得力のあるメッセージ。効率化された超資本主義(Supereconomics)は、消費者や投資家としての我々には利益をもたらしたけど、市民や労働者としての我々は不幸になってしまった。そのメカニズムや意味、そして( やや過激ではあるけど)処方箋について的確な分析がなされている。本書が提起する問題への意識は、民主主義かつ資本主義な国に生きるすべての人が問題意識を自覚的に持つべきテーマだと思う。

去年までは多読を目指して「年間150冊」とか目標を立てていたりしたけど、今年は「じっくり読む価値がある本だけど選んで、じっくり読む」方向にシフトしていこうかと考え中。

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