2/11の試合だからもう2日(日付かわって3日)も前だけど、やっぱり気になるので一言。
スコアレスドローに終わったわけだけど、結論としてはこの言葉にすべて集約されている気がする。
このサッカーを続けていくしかない - サポティスタ武藤文雄氏はこの試合を「結果は残念だが、内容はほぼ満足」と評価する一方で、「岡田氏の構想どおり俊敏な選手の連動で豪州を崩しかけたが、崩し切れなかった。内容がよかっただけに、これに如何に上積みするかは悩ましい」と、狙い通りの試合だったが故の上積みの難しさを指摘している。
ほんと、あのメンバーでやるべきことは、かなりやれてる気がする。「誰それがもっと上手ければ」とか「誰それみたいなFWがいれば」とかいうコメントは非生産的すぎるし。
ところで、こないだのNumberで(確か)戸塚啓さんが今の日本代表のフォーメーションを「ゼロトップ」と表現していた。面白いなと思って、今回それを意識しながらこのオーストラリア戦を観ていたんだけど、確かに言い得て妙。前半の「長谷部がポストに入って落としたボールを玉田がシュート」っていうシーンなんかは、すごくいい感じだった。
もちろん、本家ローマのゼロトップとは、ワントップ(トッティ)のレベルもその後ろのレベルも全然違うんだけど、狙いは近いし、実際いい線いってると思う。でも、ローマのゼロトップが成り立つのは、トッティをはじめとするタレントがあってこそだというのもやっぱり事実。そもそも日本代表の場合は、強力なFWの不在を粒ぞろいの中盤や軽量級FWを少し引いた位置に置くことでカバーするという意味で、ゼロトップというよりもノートップと呼んだ方がいいような気もする...。
でもほんと、オーストラリアみたいな「明らかに格上」なチームが同地域にいるというのは、特に長期的に絶対にいいことだと思う。アジア予選に最適化されて、予選を突破できても本戦ではお話にならない、なんてことが無くなるように。
コメントする