自動車販売台数の減少について

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NIKKEI NET 「08年の新車販売508万台、28年ぶり低水準 ピークの3分の2に 」

「ほほー、3分の2かぁー」と思ったんだけど、中身の記事を読んでみると、

日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、登録車(排気量660cc超)は6.5%減の321万2342台。

とある。で、元ネタの統計値を確認してみた。

自販連のホームページ/統計データ

これを見ると、確かに2008年の10月以降の落ち込みは激しいけど、全体的に車が売れなくなるというトレンドは2年前から明確であって、2008年全体の数字はほぼトレンドどおりのものだということがよくわかる。

「アメリカのビッグ3はそもそも無駄に大きくてガソリンを消費するSUVばかり作ってきて、日本車のような環境によく使い勝手のよい車を作る努力をしてこなかった。今回のビッグ3の経営危機は、きっかけはサブプライム~リーマン破綻のショックではあったが、根本的にはもともとの怠慢経営のツケが表面化ものだ。」というのが世間のコンセンサスだと思うし、僕も漠然とそう思っていた。でも、この統計を見る限りでは日本の自動車メーカーも少なくとも国内では以前から消費者に見捨てられ始めていて、今回の派遣切りや赤字決算なんかが話題になっているけど、危機にいたる図式はビッグ3とあまり変わらないんじゃないかとも思える。

ところで最近は、ニュースや雑誌で見かけて気になった数字は、なるべく元データをチェックするように心がけています。といっても、ネットで検索してすぐヒットしたらざっと目を通す、というくらいだけど。でもやっぱり、元データを見ると新しい発見があったり、ニュースや雑誌の解説とは違う解釈が見えてきたりして、なかなか面白いです。

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