帰省時の新幹線の暇つぶし用に何気なく買った本だけど、なかなか刺激的な本でした。
講談社
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この本は、モギ先生の思考の補助線と同じ熱い思いを共有しています。教養を重んじないアメリカ文化の流入によって、「学びへの憧れ」や「知へのリスペクト」を失った日本人に対する、齋藤センセイの焦りと怒りがあふれています。
加加速度的に情報がアップデートされていく昨今では、古典により教養を身につけるというスタイルは「古くて非効率」と考えられたりします。でも情報があふれている時代だからこそ、骨格となる確固たる知的スキームを自分の内側に持つことは大事だし、
知的に高度だと多くの人が認めるものに対してあこがれをもち、それを学びたいという純粋な憧れや知らないことへの焦りを持つことは、大切なような気がします。(これが「お前これ読んでないの?」みたいに人を見下す方向にいくと最悪ですけどね)
んで、これを読み終え、次に手に取ったのがこの本。
大好きな内田センセイの本です。構造主義です。正直、構造主義って何なのかも全く知りませんでした。でも、構造主義ってなんかすごそうだし、重要そうだし、知ってるとカッコイイ気がするし、構造主義を知らないままの人生より構造主義をちょっとでも知ってる人生の方が何となく豊かなんじゃないかなと、漠然とかつ根拠もなく思い、読んでみました。齋藤センセイの行っているのがこういうことなのかどうかはわかんないけど、こういうモチベーションというのは大事なんだと思います(自己肯定)。
内容はというと、構造主義ってなんだよということろから、始祖ソシュールの話に続き、「四銃士」フーコー、バルト、レヴィ・ストロース、ラカンの理論をすごくわかりやすく説明しています。面白いです。刺激的です。
あー、もっと色んな本読んで、色んなことを知らねば。


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