イスラム金融入門―世界マネーの新潮流

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最近話題のイスラム金融。以前から金融の仕事をしている友人が「イスラム金融重要!」と言っていたのですが、最近その名を目にする機会が多くなってきたので、ここで基本を押えておこうということで、この本を読んでみました。

イスラム金融入門―世界マネーの新潮流
門倉 貴史
幻冬舎
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イスラム金融というのは、「利子をとらない」「豚肉や酒などを扱う企業に投資しない」などの特徴を持つ、イスラム教の教義シャリーアに反しない金融取引や金融商品の総称。ムスリム人口の増大と、オイルマネーを中心としたSWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)の行き先として、ますます注目が集まっています。

この本では、イスラム金融における預金・投資・保険・ローンの仕組みから始まり、MEDUSA(メデューサ。マレーシア[M]、エジプト[E]、ドバイ[DU]、サウジアラビア[SA])におけるイスラム金融の展開、そしてムスリムが住む世界各国の経済状況とイスラム金融の可能性について、一通り説明されています。

勉強になったのが、必ずしも全てのムスリムが全ての金融取引をイスラム金融にしているわけではないということ、そしてオイルマネーを引き込むために非イスラム国家にとってもイスラム金融は無視できないということ。なるほどね。これは全世界、全ビジネス世界的にイスラム金融が重要なわけだ。

僕は日経新聞を読まない代わりに、サブプライムローンやこのイスラム金融などの重要そうなコンセプトについては、入門書を読んで基本的なポイントだけはしっかり押えるように心がけています。

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