ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール

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読みました。これはいいです!

ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール
Steve Souders スティーブ サウダーズ
オライリージャパン
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とても感動したので目次をまるっと掲載。

A章 フロントエンドのパフォーマンスの重要性
B章 HTTPの概要
1章 ルール1:HTTPリクエストを減らす
2章 ルール2:CDNを使う
3章 ルール3:Expiresヘッダを設定する
4章 ルール4:コンポーネントをgzipする
5章 ルール5:スタイルシートは先頭に置く
6章 ルール6:スクリプトは最後に置く
7章 ルール7:CSS expressionの使用を控える
8章 ルール8:JavaScriptとCSSは外部ファイル化する
9章 ルール9:DNSルックアップを減らす
10章 ルール10:JavaScriptを縮小化する
11章 ルール11:リダイレクトを避ける
12章 ルール12:スクリプトを重複させない
13章 ルール13:ETagの設定を変更する
14章 ルール14:Ajaxをキャッシュ可能にする
15章 米国トップ10サイトの分析
15.1 ページ容量、応答時間、YSlow評価
15.2 ページ評価の方法
15.3 Amazon
15.4 AOL
15.5 CNN
15.6 eBay
15.7 Google
15.8 MSN
15.9 MySpace
15.10 Wikipedia
15.11 Yahoo!
15.12 YouTube

パフォーマンス関連としては、データベースやアプリケーションなどのチューニングについての本は多くあると思いますが、これはWebサーバー/HTTP/ブラウザ/CSS/JavaScriptなどといったフロント部分でのチューニング技術について解説した本。

薄い本ですが、中身は濃いです。説明されているテクニックは、今すぐ使えそうなものばかり。なんというか、概念的・抽象的すぎず、かといって些末なバッドノウハウすぎず、「その通りにやればばっちり効果が出て、かつあらゆるWebサイトに幅広く活用できそう」な感じがとてもよいです。

さらに、すばらしいのは15章。それまでに説明した様々なテクニックをベースに、米国の有名サイトを採点、さらにそれらのサイトに対してパフォーマンス改善のアドバイスまでをしています。こういう技術書って、読んでは見たものの「説明されてる技術についてはなんとなく理解したんだけど、実際にそれを目の前の仕事にどう活用していけばいいのかわからない」っていうことになっちゃう場合が多いと思うんですが、この15章を読み込めば、自分のWebサイトに対してどんな観点からどんな改善をしていけばいいのかが、よくイメージできるんじゃないでしょうか。

あと、こういうチューニングって、インターネットWebサイトだけじゃなくて、企業向けの業務Webシステムに対してもすごく有効なんじゃないかと思います。支店とか、海外系システムとか、結構ネットワークが細いところも多いし。もちろんアプリやDBのチューニングも大事だけど、UIの使い心地よさにこだわるのなら、こういうところもきっちり抑えておくのは大事なはず。無意識にだとは思うけど、エンドユーザーの評価ってこういうところで大きく変わると思うし。

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