私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる

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梅田望夫さんと齋藤孝さんの対談。これは熱い!

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
齋藤孝 梅田望夫
筑摩書房
売り上げランキング: 42

テーマは、教育、生き方、働くことの意味や目的、(梅田さんお得意の)ロールモデル、読書、コミュニティなどなど。二人は同い年で、話の盛り上がりぶりはあとがきで梅田さんが「親友とも言うべき間柄になれるかもしれない」というほど。二人の「こういう話ができる人と出会えて嬉しい」という気持ちが良く伝わってきます。

それにしても、今まで何冊か読んだ齋藤さんの本は正直あまりピンとこなかったのですが、対談という形で彼の生の声を聞いた今、「この人はモギ先生と並んで、日本のポピュラー知的世界とでもいうべきものを引っ張っていく超重要な人なんじゃないか」と強く感じました。中でも、彼の「文部科学大臣やりたいですね」という言葉には度肝を抜かれました!すごい!その使命感!力強いポジティブさ!本当にがんばって欲しいです。

そして、梅田さんが投げかけるメッセージは、これまでの著作と基本的には同じもの。ただ、そのメッセージの背後にあって、現在の梅田さんを形作っている思想や過去のエピソードが、齋藤さんに触発されてどんどん語られているのが面白いです。

二人が現在築いているワーク&ライフスタイルというのは、多くの人がロールモデルとしたいものだと思います。そのスタイルが、「ただ一生懸命に働いて、なんとなく流されて気づいたらこうなっていた」というものではなく、徹底的に考えて悩んだ末に見出したものであるということを理解できたのが、個人的に最大の収穫でした。僕自身も近頃よく、将来どんな仕事をしようか、どんな姿勢で仕事に取り組んでいこうかを考えます。僕ももっとインプットを増やしつつ、もっと考えよう。

熱い本です。おすすめです。

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