昨日、今日とUEFA CL(チャンピオンズリーグ)の準決勝2試合を見ました。マンU対バルサとチェルシー対リバプール。特に今日見た後者の試合は、本当にレベルが高かった。
こういうトップレベルかつ本気のゲームを見ていて思うのは、世界トップレベルのテクニックを持った選手たちが、本当に勤勉に、献身的にプレーしているなあということ。この4チームでも守備をサボってても許されるのは、C・ロナウドくらいじゃなかろうか?同じマンUでいうと、テベスやルーニーは「悪童」のイメージがあるけど、とても献身的に守備をするし。パク・チソンについては言わずもがな。
ヨーロッパのサッカー中継では、よく各選手が試合中に走った距離が画面に表示されるんだけど、中盤の選手なんかはだいたい12~13kmくらい走っている。Jリーグ中継でこういう数字が出るのかどうか知らないんだけど、日本の選手はどれくらい走っているんだろう?少なくとも代表の試合を見る限りは、日本人選手の走る量は格段に少ないんじゃないかと思う。これは、必死さ・勤勉さの問題とスタミナの問題とがあるわけだけど、アフリカ系選手の身体能力や南米系選手のテクニックに比べれば、「走る」ことはアジア系の選手が世界と戦う上でもっとも「なんとかなる」部分なはず。とりあえず、CL準決勝2試合で一番走っていたのは、そしてそれによって最もチームに貢献するプレーをしていたのは、マンUの韓国人、パク・チソンだった。
オシムは「なぜ海外に行くのか?Jリーグというすばらしいリーグが日本にあるのに」と言ったけど、僕はこれには反対。日本にいればチームの王様になれるくらいのハイレベルな選手にこそ、海外のトップレベルでコレクティブなサッカーの歯車になることをチャレンジしてほしいと僕は思います。バラックだってそのためにドイツを飛び出したんだし。「バラック」が「ドイツ」を飛び出したんだぞ!イギリスでは王様になれないことを知りながら。
そういう意味で、日本での約束された将来をなげうった長谷部や本田の海外挑戦は、本当に応援したい!がんばれー。