2007年12月アーカイブ

首都高速、これから乗る人は必読! 山手トンネルを走って調べた、完全利用ガイド - 日経トレンディネット

山手トンネル開通による首都高全体の渋滞量は2割減と予想されていた。これまでの実績では、おおむね予想通りとなっているようだ。2年後に3号までつながれば、渋滞が半分になり、6年後に中央環状品川線が湾岸まで全通すると、首都高の渋滞は「ほぼ解消する」と言われている。

まじ!?

ブータン王国に学ぶリーダーシップの形 ガバナンス・リーダーシップ考 RIETI 経済産業研究所

感動しました。全員必読。

OpenIDを使ってみた - @IT

僕も使ってみました。説明を読んだことはあったんだけど、実際使ってみて、どんなものか実感できました。「いずれOpenIDはメールアドレスのようになる」ってのは、あり得ない話じゃないと思いました。

asahi.com:「ぎそうストア」打撃 偽装問題のあおり 秋田・潟上 - 暮らし

がんばれ、ぎそうストア!

2007年もいろんな本を読みました。いちおう、月10冊(年間120冊)を目標にしてたんですが、結果は118冊(雑誌や拾い読みした本をのぞく)。まあだいたい目標通りということろです。

で、その118冊のなかからベスト5を選んでみます。

第5位 : 金曜日のパリ

金曜日のパリ (小学館文庫 あ 6-1)

外国暮らしの日常がリアルに伝わってきて、とてもいい感じです。

とりとめもなく日記的雑記: 金曜日のパリ

第4位 : Emotional Intelligence

Emotional Intelligence

心理学とかセルフコントロールの重要性について認識した一冊。

とりとめもなく日記的雑記: Emotional Intelligence

第3位 : 地球幼年期の終わり

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

やっぱりSFはあまり得意じゃないんだけど、これはスゴイ。

とりとめもなく日記的雑記: 地球幼年期の終わり

第2位 : DEATH MARCH

Death March (Yourdon Press Computing Series)

システム開発な仕事に携わってる人は、ホントに必読だと思います。

とりとめもなく日記的雑記: DEATH MARCH

第1位 : リッツ・カールトン20の秘密

リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則

ほんとに感動。こちらは、あらゆる「仕事」に携わってる人、全員必読です。

とりとめもなく日記的雑記: リッツ・カールトン20の秘密

以上。正直言うと、今年はあまりスゴイ小説には出会わなかった気がします。その代わり、今年は英語の本を読むことを覚えました。この先、もう少し読むスピードが速くしていきたいと思います。

来年も面白い本がたくさん読めますように!

CodeZine:Developers Summit 2008 - デブサミ2008

行くとしたらたぶん、休暇とって行くことになるんだろうなぁ。

Joel on SoftwareのJoelさんとか、早めに申し込まないと埋まっちゃいそうな人もいる一方、まだ後援者未定なコマも多くて、いつ申し込みをするかの見極めが難しい。

最近よく右足全体がしびれるように痛くなることがあるのですが、今日ふと思い立って通勤靴の底を見たところ、左足はかかとの真ん中がすり減っていたのですが、右足はかかとの外側部分がすり減っていました。

これが原因か!歩き方が悪かったのか~!

僕はカバンをいつも右手で持つ癖がある上に、最近、超重たいノートPCを持ち歩く機会が増えたんですよね。たぶんそれが原因で、歩き方がゆがんでいたんだと思います。

対策として、なるべく右手と左手の両方で交互に持つように心がけるのは当然として、場合によっては新しく、軽い(そして仕事で十分使える程度にパワフルな)ノートPCを買うことも検討せねばならんかもしれません…。重いPCを持ち歩くのって、歩き方云々に限らず、ほんとに憂鬱だし。こういうのは、自分のために意味のある投資ですよね(と、自分に言い聞かせる)。

ニューヨークの遊び方

アルファブロガー・アワード2007経由で存在を知り、最近毎日楽しく読ませてもらっているブログです。

名所ばかりを紹介したガイドブックと違って、その場で生活を送っている人ならではの視点でニューヨークの街の風景が紹介されていて、なんだか自分もニューヨークの街を歩いているような気分にさせられます。あと、写真がすごくキレイ!全くの根拠レスですけど、写真は女性のほうが上手い(人が多い)んじゃないか?と思います、最近。

リンカーン・センターにもクリスマスツリーがあるんですね。地図が添えられてるところが、なんとも心憎い…。地図を見たからって「じゃあ明日行ってみるか」というわけにはいかないんですけど、なんとなく近しく感じてしまいます。それにしても、写真うまいなあ。

ニューヨークの遊び方 : リンカーン・センターにもクリスマスツリー

以下のサイトで、このブログを書かれているNY_Libertyさんのインタビューが読めます。いつも素敵なエントリーと写真をありがとうございます!

今週のピックアップブロガー : 「ニューヨークの遊び方」のNY_Libertyさん登場!

このブログを拝見していると、つくづく「ニューヨークってのは素敵な街なんだなー」と思うのですが、実のところ我らがトーキョーだって、決して負けてないはずだと思うんですよね。僕がちゃんと、街中に転がってる素敵なものに目を向けたり、足を運んだりしていないだけで。ほんとは、世界有数の大都市トーキョーに住んでるってことは、ニューヨークやロンドンやパリに住んでるのと同じくらい刺激的なはず。満員電車や人混みに文句を言うばかりじゃなくて、もっと面白いことを探していかないとな、と思います。

asahi.com:オシム氏歩く、テレビでサッカー観戦 川淵会長が初面会 - スポーツ

元気になって良かった。嬉しい。

整体なんでも辞典 整体院と整骨院の違い

へー。最近肩や首や背中のこりがひどい。身体がゆがんでる気がするので、行ってみようかな。

はてなブックマーク - YouTube - マリオっぽい自作ゲームを先輩にやらせてみた1

面白すぎるw

若手SF作家小川一水の中編集。SFファンの間では傑作とされていてとても評価が高く、Amazonのレビューもかなりの高得点です。

老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))
小川 一水
早川書房 (2005/08/09)
売り上げランキング: 7363
おすすめ度の平均: 4.5
5 圧倒的な説得力。
5 「オチ」に説得力
4 ツボでした

面白いか?と聞かれると、確かに面白い。でも正直言うと、「地球幼年期の終わり」や「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」なんかを読んで「SF、意外とありかも?」と思っていたんですが、ここまでディープな「どSF」はちょっと僕には向かないかなと感じました。

物語の舞台設定が現実からあまりにかけ離れていると、その世界を自分の頭の中に受け入れるのが面倒だったり、そこに時間がかかって、物語自体を楽しめなくなってしまったりするんですよね。僕の場合。

うむ、しばらくはSFはもういいかな…。

NHKの、というより日本のサッカー中継の重鎮山本浩さんと、「ベッキャム」「スィスィーニョ」など、スカパー!サッカー中継での素敵な発音が印象的な倉敷保雄さんの対談。

実況席のサッカー論
実況席のサッカー論
posted with amazlet on 07.12.26
山本 浩 倉敷 保雄
出版芸術社 (2007/10)
売り上げランキング: 871

「実況席からみたサッカー論」を期待して読み始めたんですが、どちらかというとズバリ「サッカー実況論」がメインの内容。例えばどんなタイミングで喋り、黙るか、どんなときにどんな話を解説者に振るか、試合前にどんな取材をするか、などなど。普段何気なく見ているサッカー中継ですが、アナウンサーがこれほど細かいところに神経を配って戦略的に喋っていたとは、想像もしていませんでした。

さらに、ふたりの語る「サッカー実況論」から、自分のサッカー観戦に役立つ視点も色々学ぶことができたのです。監督のコメント、ゲームのリズム、FKの時に何処に注目するか、などなど。サッカー中継を見るときに、色々と注目するポイントが増えました。

サッカー「観戦」好きは必読。

ところで、よくTBSや日テレのアナウンサーによる中継が、サッカーファンから酷評されています。正直僕も、代表戦などの重要なゲームがTBSや日テレの中継だったりすると、「勘弁してくれ」という気分になります。

もちろんスカパー!で欧州リーグを見る人と民放で代表戦を見る人とは、知識も興味も全然違うのは分かるのですが、むやみに「死闘」とか「絶対に負けられない」みたいな文句を連発したり、ちょっとしたプレーで必要以上に絶叫するのが、サッカー観戦初心者にも楽しめる中継だとは思えません。むしろ、基本的なルールや、見ているだけでは気づきにくいテクニックや戦術について、わかりやすく説明する努力をしてほしいのですが…。なかなか民放ではそういう中継は少ないですね。むしろ重要なゲームの中継は、年に数回しかサッカー中継をしないアナウンサーに任せるのではなく、外部からサッカー中継のプロを招いてやってもらったほうがいいのではないかと思います。

年明けの1月~2月は代表戦のラッシュがあるんですが、そのほとんどをTBSが中継するそうですね。TBS、放映権取る気合いがあるなら、頼むから実況者の育成ももっと頑張ってくれよ。そこを頑張る気がないなら、放映権取らないでくれ。

だらだらとテレビを観る時間は減らしたいところだけど、でも観たい番組はやっぱり観たい。で、もちろんテレビの時間に自分の生活を合わせるのは嫌なので、ちゃんとHDDに録画予約をしておかなければいけないんですが…。

今日も録り逃しました。M-1グランプリ。そしてミラノダービー、つまりミランvsインテルのゲーム(後半からリアルタイムで観てますが)。できれば、NHKで今やってるハムレット(篠原涼子と市村正親のやつ)も観たかったなー。あと、近頃NHKスペシャルの録り逃しも多い…。

ということで、これからは毎晩翌日のテレビ番組表をチェックして、必要なものを録画することを習慣にしようと思います。

そうやって録画した番組を観るための時間を作れるかどうかは、これまた別の問題ですが。

パリス・ヒルトンが聖書と一緒に監獄に持って行ったことでも有名な本。世界中でバカ売れなんだとか。僕がこの本を買ったのは10月ごろだったのですが(とりとめもなく日記的雑記: ウワサの「The Secret」を買った)、枕元においてちょびちょびと読んでいて、最近やっと読み終わりました。この本は問題作です!

The Secret [US版]
The Secret [US版]
posted with amazlet on 07.12.23
Rhonda Byrne
Beyond Words Pub Co (2006/11/28)
売り上げランキング: 40

この本は、古今東西の成功をつかんだ人たちは皆知っていた、ある秘密について説明した本です。そのシークレットとは、「Law of attraction」。「引き寄せの法則」とでも訳せるのかな(本当の日本語訳ではどうなってるか知りませんが)。この本は、1冊をかけてひたすらこの「Law of attraction」の説明をしています。実例を交えながら何度も何度もしつこいくらいに説明を繰り返してくれるので、とても腹に落ちる感じがします。

その「Law of attraction」というのは、つまるところ「頭のなかで考えていることは、そのまま実現する」ということ。常に成功のイメージが頭にある、というかすでに成功しているかのような心持ちでいる人には、成功が訪れます。一方、失敗するかもとか、失敗したくないと思っている人には、失敗が訪れます。世界はそのようにできている、ということです。

それだけなら他の自己啓発本で語られているポジティブシンキングと大して変わらないようにもおもえますが、さにあらず。この本がスゴイというか、ある意味危険でヤバいのは、次の二点。

一つは、普通は「それは言わないだろ」と思うようなモラル的にあまり良くないと思われそうな望みも、この本では叶います。例えば、「毎週3人の女性とデ-トしたい」とか、「大金持ちになりたい」とかの願いも、「Law of attraction」を使えば実現できます。「運命のひとりと出会いたい」とか「貧乏でも楽しく生きたい」みたいなセコい事はいいませんw

二つ目は、「Law of attraction」が実現する理由を考えてはいけない、ということ。ふつうのポジティブシンキングなら、「余計な心配を無くすことによって、現実的な対策を考えることができるようになって…」みたいな理屈は一切考えてはいけないのです!中には『「Law of attraciton」のおかげで、嫌いだった同僚が他の部門に異動していきました』みたいなのもあって、僕なんか「えええ?なんでそんなことが起きるの?」とか考えちゃうのですが、考えちゃいけません。考えちゃうと、実現しなくなってしまうのです。えええ…。

どちらかというと、自己啓発本というよりはスピリチュアル本に近いテイストかもしれません。なので、普通の(たとえばビジネスマン向けの)自己啓発本と同じ気分で読み始めると、なんだかトンデモ本のように思えてしまうかもしれません。なので、人によってはこの本を「受け付けない!」という人もいるかもしれません。

でも僕個人としては、この本に書かれている考え方は「相当使える」と思います。少なからぬ真理(って、ちょっとアヤシイ言葉ですね…)を突いているとも思います。どこまでどっぷりと信じるかは人それぞれでしょうが、どうせ読むならあまり懐疑的に読んでも意味がないでしょう。まさにこの本については、「信じるものは救われる」という感じです。

賛否両論分かれる本だとは思います。ただ、考え方をポジティブにしたいなと思っている人には、一読の価値ありです。

やってみました。

プログラマは英語に強いのか?英語のタイピング速度チェッカーゲーム*ホームページを作る人のネタ帳

Speedtest - how fast are you?

普段周りの人と比べていても、自分はあまりタイピングの早いほうではないなーと思っていたので、自信は全くなかったのですが…。

ルールや操作方法もよく分からずにとりあえずやってみた1回目。

そして、一応どんなもんか理解した上でやってみた2回目。

うむ、もしかして俺はそんなに遅いほうじゃないか?意外と。

あと「プログラマー=タイピングが速い」みたいなイメージがありがちだけど、個人的な意見としては、コードを書くよりも普通の文章(メールとかね)を書く仕事をしている人の方が、キータイピングの総量も多いしスピードも速い人が多いんじゃないかなー、と思います。

雑誌Numberでおなじみの執筆陣による、2006年ドイツワールドカップにおける日本代表チーム「惨敗」についての本です。

敗因と
敗因と
posted with amazlet on 07.12.19
金子 達仁 戸塚 啓 木崎 伸也
光文社 (2006/12/15)
売り上げランキング: 28479
おすすめ度の平均: 3.5
4 日本代表もまだまだ大人になりきれていないかな
4 2010年の“勝因”へ
4 日本代表のドイツでの戦いぶりは、なぜ心に響かなかったのか。

読みながら、あの時の悔しさがひしひしと蘇ってきました。

僕はあまり昔見たゲームの事をよく覚えている方ではないのですが、あの3試合だけは、始まる前の期待と終わった後の絶望感も含め、しっかりと記憶に残っています。あのときのチームは、間違いなく日本サッカーの歴史の中でもっとも才能にあふれた選手が多くそろったチームでした。そして、彼らならジーコの描くスペクタクルなサッカーが実現できるはずだと、心の底から信じていました。

しかし実際は、ジーコから具体的な戦術についての指示がないことからチーム内が混乱、チーム内で話し合うも意見がかみ合わず対立が広がるばかり、そして海外組と国内組の対立、中田英寿の孤立、サブ組に広がる不満と妬み。もはやチームとしての体を全く成していなかったチームは、ワールドカップ本番に崩壊のピークを迎え、その結果があの2敗1分でした。

この本では、実際の選手やスタッフ、そして相手チームの選手の言葉などを通して、あのとき日本代表の中で何が起こっていたかということが、驚くほど細かくつっこんで書かれています。そこから浮かび上がってくる日本代表の姿は、当時の報道から予想していた以上に絶望的なものでした。

日本代表のレベルを理解せず自由を与えすぎたジーコが悪いのか、そのレベルに達することができなかった選手が悪いのか。ラインを上げろと主張した中田が正しかったのか、引いて守るべきと言った宮本が正しかったのか。個人としての能力がありながらも練習不足だった海外組をレギュラー使ったのは正しかったのか、練習やアジアカップで明らかに良いサッカーをしていた国内組を使うべきだったのか。

すべては今となっては無意味な問いですが、おそらくどこのチームでも似たような問題は抱えていたのではないかと思います。その中で日本代表がああなってしまった理由は、小倉隆史の次の言葉につきると思います。

だから、厳しいようだけど、全体が子供に見えた。子供の集団

この本では、日本代表の敗因を追いかけながら、最終的には「なぜ彼らのサッカーは心に響かなかったのか?」についての問いかけに収束していきます。そしてその理由こそが、敗因でもあったのではないか、と。

オシムジャパンから岡田ジャパンへと受け継がれた今の日本代表にも、僕は若干の心配を感じています。ジーコと違い、オシムはチームに明確な方向性を示しました。それはすばらしいことなのですが、オシムというカリスマに対して、選手たちはあまりにおとなしく素直に従っているように見えてしまいます。もちろん、反抗しろと言っているわけでもないし、表面上はおとなしくても内には燃えるものを抱いているとは思うのですが…。

サッカーの質は明らかに向上しているにもかかわらず、井原やカズがいた頃の代表に感じた熱さを今の代表にあまり感じないのは、単なる懐古主義ではない気がします。

2006年の日本代表を応援し、2010年の日本代表も応援しようという思いが少しでもある人には、是非読んでもらいたい本です。

年間最優秀選手にカカを初選出…FIFA : サッカー : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

1位カカ、2位メッシ、3位C・ロナウド…。まさにドリブラーの時代です!

高度なディフェンスシステムとそれを支えるフィジカルが日々進化する時代だからこそ、それを一気に打ち破れるドリブラーの台頭が何より面白いです。

Life is beautiful: Webサービスの概念を必要以上に複雑にしている力の話

「Beginner's Guide: Web サービスの基礎知識」というエントリーがはてぶの人気エントリーに入っていたが、実際のところWSDLだとかUDDIなどのIT業界の重鎮たちによって作られた標準規格が、 HTTP/HTML/RSSが成し遂げたようなレベルの本当の意味での標準になるとは、私にはどうしても思えないのだがどうなんだろう。

中島さんが言う「HTTP/HTML/RSSが成し遂げたようなレベルの本当の意味での標準」というのが何なのかは分からないけど、まず一つの問題は、OASISによるWS-*やSOAP/WSDLのような話と、RESTfulなWebサービスAPIでマッシュアップしてWeb2.0!みたいな話の両方に、「Webサービス」という曖昧な言葉が使われている事だと思います。

「Amazonの書籍検索をするためのWebサービスに、SOAPやWSDLみたいなヘビーなWebサービスの規格が必要か?」と言えば、それはNoでしょう。でも、企業の業務システムを開発するのなら、セキュリティやらトランザクション(単なる「処理」じゃなくてACIDなトランザクションのこと)やらをきちんと考えないといけないわけで、そうなるとそうしたヘビーな規格は絶対に必要です。

アーキテクチャが不必要なまでに複雑化してしまったGUI OSのアーキテクチャに根本的な疑問を持ち始めていた私には、HTTPとHTMLのシンプルさは本当に「目からウロコが落ちる」感動を味合わせてくれた。

年々肥大化するWindowsなんていうのは、(中島さんに限らず)高い理想を持った開発者の人たちにはある意味耐え難いものだろうなというのは、想像に難くありません。Linuxだって設計はお世辞にも洗練されているとは言えないし、Macだって見た目はキレイだけど中はそんなにオシャレじゃないんじゃなかろうか。でも、僕が知る限りではHTTPとHTMLのようなシンプルで力強い技術でGUI OSを作るのは、今のところかなり難しいんじゃないかと思います。そして、そういうOSがないことには、シンプルで力強い(軽量)Webサービスは動きません。

つまるところ、当たり前のことですが技術には適材適所があるわけです。SOAPやWSDLが「本当にそんなの必要なの?」という人は、自分の銀行口座がいつも正しい金額であることに対する意識が(技術者としては)少し足りなすぎるんじゃないかと思います。実際は、(日本の)銀行はSOAPやWSDLの二世代くらい前の技術(COBOLとメインフレームですね)でつくられていて、それら旧技術の持つセキュリティやトランザクションの厳密性をJavaで実現しようとしたのがSOAPやWSDLなわけですが。

重量な世界でも軽量な世界でも成功された中島さんはもちろんそんなことは十分ご承知だとは思うのですが、このエントリーからはそういう点への意識があまり感じられませんでした。当然、昨今の自称ギークによるSI叩きみたいに、企業システム開発やそこに使われるヘビーな技術が「つまらない」「古くさい」という話であれば、またそれは別の話です。

まとめ。

「WSDLだとかUDDIなどのIT業界の重鎮たちによって作られた標準規格が、 HTTP/HTML/RSSが成し遂げたようなレベルの本当の意味での標準になる」か?

一般的なネットユーザーやWebプログラマが頻繁に利用する技術になるかという意味であれば、答えはNoでしょう。でも、企業システムや公共システムを支える技術としては必要なものだし、すでに無くてはならないものです。そして、Webを全く使わない人も世の中にはたくさんいると思いますが、企業のサービスや公共サービスを全く利用しない人はいないと思うし、そういう意味ではRSSなんかよりはSOAP/WSDLのほうがより普及していると言えなくもないと思います…というのは無理があるかな?(^-^;)。(もちろん、すべての企業システムや公共システムでSOAP/WSDLが使われているわけではないし、企業システムや公共システムにおいてもHTTPやHTMLは必須の技術です。)

以上。

技術も技術者も色々ですから、自分が好きじゃなかったり興味がいない技術や業界に対してネガティブなメッセージを発信するよりは、自分が興味を持ったり関わっている技術や業界に対してポジティブなメッセージを発信していった方が、よりみんな幸せになれるんじゃないかと僕は思います。

asahi.com:「UFOの存在、確認していない」 閣議で答弁書を決定 - 政治
町村官房長官「UFO絶対いると思う」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

絶対いる。

asahi.com:今年の漢字は「偽」 清水寺貫主「悲憤に堪えない」 - 暮らし

一週間も前のニュースだけど…。森博嗣センセイがよく言っているけど、食品偽装や官僚の汚職については「昔からずっとあったものが今年やっと明らかになった」わけで、つまり今年はこれまでの「偽」が暴かれた喜ばしい年と捉えた方がいいと思います。

仕事でオーストラリア/ニュージーランドの人たちとの電話会議がありました。と言っても、僕はほとんど何もしゃべらずに聞いていただけなのですが…。やっぱりオージー英語難しい(涙)

Todayが「トゥダイ」になるのは有名だけど、同様にlateは「ライト」、detailは「ディタイル」、basicallyは「バイシカリィ」。あと、これは今年オーストラリアに行くまで知らなかったんですが、fourteenが「フォータイン」になるんですよね。

電話って音が悪い上に相手の顔が見えなくて、ただでさえ聞き取りづらいのに、オージー英語をアメリカ英語に変換する作業を頭の中でこなさないといけないので、ほんとにきつかったです。

でも本格的に仕事で英語を使っていこうとしたら、相手はキレイなアメリカ英語ばかりとは限らないわけで。いろんな英語に慣れていかないといけないですね。

FIFAクラブワールドカップの3位決定戦と決勝戦をテレビで観戦。

3位決定戦は、レッズがPK戦でエトワール・サヘルを下して見事3位。ワシントンが頭で2発を決めて、有終の美を飾りました。よかったなー>ワシ。

決勝は4-2でミランの勝利。最後はオウンゴールとかレッドカードどかで少し雑な感じになっちゃったけど、カカやインザーギの得点とか、見所は多いゲームでした。マルディーニ、辞めちゃうのかな…。

そんな感じで今年もクラブワールドカップが終わったわけですが、いくつか問題もあったようだし、個人的にも色々考えることがありました。

僕はレッズ対ミランの準決勝を観に行ったのですが、レッズサポによるミランに対するものすごい「ブーイング」に驚きました。mixiのコミュニティの議論を見ていると、「品がない」という意見がある一方、「Jリーグでは当然のこと」「むしろ海外の方が激しいくらい」という意見もあったりします。レッズの応援について聞かれたヤンクロフスキも、「僕らが普段インテルやユベントスと試合をしているのを知ってるかい?」と答えていましたしね。だから、下品な野次は論外ですが、あの程度のブーイングはサッカーの応援であれば普通のことなんだと思います。ただ、あくまで個人的な意見として、僕は「対戦相手にブーイングをする」と言う姿勢自体が、子供の頃に剣道を通して学んだ「対戦相手に敬意を払い、礼を尽くす」精神と対極にあり、あまり好きになれません。なので、「サッカー好きがまったり観戦」というムードだったこの大会までもが、ああいうノリになってしまったことは、僕としては少し残念です。

そもそも、トヨタカップはもともと「欧州と南米の王者が中立地である日本で戦う」大会だったはず。それが、クラブワールドカップということでアジア・アフリカ・オセアニア・北中米カリブのチームが加わることになり、だいぶ趣が変わってきてしまいました。もしかしたら、決勝がセパハン対エトワール・サヘルになることだってあり得たわけですし。「それどんなワールドカップ?」という感じです、正直。もちろんどんな大会でも番狂わせはあるものですが、一発勝負のトーナメントにこれだけ実力差(そしてこの大会に出るまでの道のりの厳しさ)が違うチームが一緒に出場するというのは、ちょっと問題があるんじゃないかな…。

インテルのマンチーニもこんなことを言っています。

<クラブW杯>インテル監督「昔の方が魅力的。今は親善試合のような印象だ」 livedoor スポーツ

今回はレッズの出場ということで、日本人として感慨深いものはありましたし、欧州・南米以外のチームにとってはすごく貴重な機会だと思います。こういう機会が定期的にあれば、ACLの重要性も高まるし、とても良いことだとは思うのですが、そのために「欧州と南米の王者が世界一を争う」という本来のトヨタカップの趣旨がずれてしまうのは、ちょっと困るなというのが僕の意見。

また残念なことに、一部レッズサポによるミラン側ゴール裏指定席の「強奪」という事件もあったようです。ミラン側ゴール裏の自分の席を、暴徒化したレッズサポに占拠され、係員に誘導され他の席で観戦することになった人もいたそうです。一部の悪質なサポーターの暴挙は論外もいいとこですが、出場チームが未確定の段階でチケットを発売しておいて、後から国内のチーム(しかもレッズ)が出場するということになったら、こうしたトラブルが起こることは予想できたはず。もう少し対策が取られていてもよかったんではないでしょうか。

何のかんのと問題はあれ、来年は日本での開催が確定している最後の年。来年も必ず観に行きます!

サブプライム「逆張り」で4480億円の利益=米ゴールドマン・サックス(時事通信) - Yahoo!ニュース

すごい!!

米アマゾン、Webデータベース「SimpleDB」を開発 - @IT

Web Service経由でアクセスするDB。スキーマ事前設定不要。

日本は人材もガラパゴス化、NRI - @IT

僕の周りでも「日本は特殊だから欧米のやり方は通用しない」というようなことをいまだに言っている人が多くいます…。残念。

昨年のバルサ、一昨年のリバプールに続いて、三年連続のクラブワールドカップ(トヨタカップ)観戦です!今年は準決勝、浦和レッズvsACミラン。

普段ヨーロッパのサッカーをよく見ている僕ですが、中でもミランは一番好きなチームです。そして、マルディーニ!今シーズンでの引退がほぼ決まっている彼を生で見れるのは、たぶんこれが最初で最後。さらにカカ。バロンドールを獲って最初の試合が今日になります。

今までトヨタカップというと、ヨーロッパサッカー好きのコアなファンとニワカのファンが入り交じって、まったりと世界トップレベルの試合を観戦する、というイメージだったのですが、今年はなんと言ってもレッズ!ということで、これまでとは違う、なんだか熱いトヨタカップでした。日本代表のレッズには頑張ってもらいたいところですが、でもやっぱりミラン!を応援してました。周りのレッズサポを恐れながらこっそりと…。

試合はカカの突破からセードルフが押し込んで取った1点により、0-1でミランの勝利。

前半のレッズは、ほとんど5バックみたいな状態で徹底的に引いて守っていました。引きすぎてカウンターすらままならないくらい。一方ミランは、いいシーンはあるものの決めきれない。カカのドリブルやピルロのフリーキックなど、所々沸く場面はあるもののこちらも決めきれず。全体としてはかなりミランが押し気味。後半になると、レッズにもかなりいい場面がみられたんですが、結局最後まで決めきることはできませんでした。

ミランのフォーメーションはいつもの4-3-2-1のクリスマスツリー型で、1トップはジラルディーノ。最近のミランはいつもそうなんだけど、このジラルディーノが全く機能しない…。ジラルディーノ、すごく上手いと思うんだけど、ボールが収まらないので1トップにはあまり向いてないんじゃないかと思います。特に後ろにカカやセードルフがいるんだから、もうちょっとポストプレーを使った方がいいと思うんだけどな。あと、なんといってもやっぱりカカは存在感ありました。彼がドリブルでつっこむと、ほんとに周りの4~5人が引き寄せられちゃうんですよね。で、がっちり固めてたはずのディフェンスが完全に崩されてしまい、結局それが得点につながることになったわけです。

レッズは、ワシントンががっちり抑えられていたため、いい攻撃のほとんどは永井を中心に組み立てられていたように思います。永井、いいですよね。なんで代表に入らないんだろう?

今年もかな~り寒くて、ガタガタ震えながらの観戦でしたが、やっぱりいいですね!トヨタカップ(「クラブワールドカップ」よりこっちの方がしっくり来るなー)。新聞によると、来年は日本での開催が決まっているものの、来年以降は複数の国が候補地としてあがっているとのこと。日本でヨーロッパトップチームの「本気の」ゲームが見れる唯一の機会なので、なんとか今後も日本で続けて欲しいと思います。

絶対音感の最相葉月さんによる、東京大学の応援部についてのドキュメンタリー。

東京大学応援部物語 (新潮文庫 さ 53-4)
最相 葉月
新潮社 (2007/10)
売り上げランキング: 56925
おすすめ度の平均: 4.0
4 ストイック
4 頑張れ東大応援部
4 応援とは何か!

僕が通っていた大学は、地方ですが古い国立の大学だったので、やはり応援団がいました。いつも学ランやスーツを着て、大声で挨拶をして、居酒屋ではバカみたいに酔っぱらって暴れている変人集団というのが、応援団に対する一般のイメージでした。

この本を読んでみたところ、東京にはいろんな大学が密集していて学校間の対抗心があるせいか、六大学野球をはじめスポーツが盛んなせいか、東京の大学の応援団は、僕が知っている応援団以上に「応援団」な感じのようです。

応援している野球部が負けた理由を「気合いが足りないからだ」と言って(応援団の)先輩が(応援団の)後輩を殴り、夏合宿では拳立(拳で腕立て伏せ)やマラソンでボロボロになり、部の用事のために授業にもほとんど出れず、周りには変人扱いされ、それでもなぜ応援部なのか?なぜ応援するのか?を、この本では問うています。

特に東大応援部は、ふつうの大学の応援団以上の矛盾を抱えています。1つは、「何で東大に入ってまでそんなことしてるの?」という周囲の目。本の中には、通りがかりの若者に「勉強しすぎて頭おかしくなったんじゃないの?」と言われているシーンもありました。もう1つは、東大の運動部が致命的に弱いということ。特に運動部の中でも花形の野球部は、東京六大学野球のなかでも圧倒的な弱さを誇っています。つまり、どれだけ応援しても勝利というかたちで報われることがほとんど無いのです。

この本では、そんな矛盾を抱えた応援部が「なぜ応援するのか?」を自らに問いながら応援を続ける中で、自分なりの答えを探していく姿を追いかけています。

そして、東大応援部の中では、先輩による体罰をはじめとする、理不尽なほど厳密な上下関係が「あり」とされています。実際は、体罰はその代ごとの主将の考えにより異なるようですが。

相手にケガをさせたり、対面をつぶすようなものは言語道断であるが、双方承知の上、指導として意味のあるものであり、しかも、頭を冷静に保ちながらの体罰であれば、必ずしも否定できないのではないかと。

最近、某県知事が「若者に強制的に規律を学ばせるため、徴兵制を復活させるべき」なんてことを言っていたりしました。いろんな意味でどんどん「楽」になる社会において、若者はもっと理不尽な規律にさらされる機会を持つことで、それに耐えることを学ぶべきだという考え方を持つ人は、少なくないようです。

僕個人としては、確かに世の中には理不尽があふれていて、それに耐えることを学ぶことは必要だとは思いますが、それを理由に「これも勉強だ」と言って理不尽を押しつけるような考え方は、間違っているのではないかと思います。世の中にあふれる理不尽は、そういうタイプの人たちが生み出しているものだとも思います。

ただその一方で、この本の中で応援部の学生たちが浸っている陶酔感には、大いに共感してしまうのも確かです。「絶対に自分はこんな世界には入りたくない」と思う一方で、特に本書のラストである野球部の最終戦の場面、鬼気迫る応援部の応援姿には大いに引き込まれてしまいました。

オビの宣伝文句やAmazonのレビューなどから、なんとなく「不器用な若者の感動青春物語」を期待していたのですが、遙かに重いテーマを投げかけている本でした。

茂木健一郎センセイによる、梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」の書評が読売新聞のサイトにアップされています。

ウェブ時代をゆく : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

うまいなあ。書評ってのはこう書くのね。で、この文章の中で僕の心に引っかかったのはここ。

アメリカからインターネットという「黒船」がやってきた。その大変革に向き合う度量があるか。

そう、インターネットはアメリカから来てるんですよね。WindowsもWeb2.0もOSSも、みんな海外から来たものだし。

なんとなく(自分を含めて)日本人って、「日本は先進技術では世界一なんでしょ」という意識があるような気がするんだけど、ゲーム機や自動車はいざしらず、コンピュータの世界では結構致命的に遅れてるんじゃないかなと、最近つくづく思います。

個人のレベルでも、仕事でも、頑張らないと。そして、そのためには英語は必須だよな。

書籍も映画も大ヒット、全国の女子中高生がこぞって大号泣のケータイ小説「恋空」を、なぜか俺様が読んでしまいました。

といってケータイで読んだわけではなく、本を買ったわけでもなく。このケータイ小説サイト、PCでも読めるんですよね。もちろんお金はかからないです。

切ナイ恋物語恋空前[魔法のiらんど]

切ナイ恋物語恋空後[魔法のiらんど]

この「恋空」という小説(そしてこれに代表される数多のケータイ小説)、女子中高生の圧倒的な支持を受ける一方、部外者からは「イタすぎる」「とても小説と呼べない」という批判もあったりします。

インターネット上の情報を見ている限り、批判のポイントは次の2つだと言えると思います。

一つは、不良とか妊娠とかレイプとかシンナーとか家でとか親の離婚とか不治の病とか、あまりにもドラマチックで「いかにも」なイベントが、次々とご都合主義的に起こってくるストーリー。そしてもう一つは、貧相な文章力、構成力です。

で、読んでみた感想ですが。

最初の2割くらいを読んでいるあたりでは、正直言って予想以上のイタさに心底驚いていました。いくら普段本を全く読まない女子中高生といったって、こんな文章で感動できるのか~?と。まず、ストーリーはすべて主人公視点で書かれているのに、「美嘉は」というように文章は三人称で書かれていたりして、読んでいて日本語としての違和感がすごい。それにストーリーも、「あんなことが起きた」「次にこんなことが起きた」ってことがつらつら書いてあるだけで、小学生の夏休みの作文みたいな感じ。

でもですね。なんと、どんどん小説が進むにつれて、上手くなってるんですよ、ストーリーも、日本語も。で、最後の方では「普段本を全く読まない女子中高生向けの小説ってのはこんなもんだろうな」という期待値あたりのレベルに、普通に収束しました。そして、割と楽しんでいる自分を発見してしまいました。

作者の美嘉さんは小説家として全くの素人だったそうなので、書き進めるにつれ少しずつレベルアップしていったんでしょうね。あと、これは全くの予測なんですが、最初の方はケータイを使って書いていたものを、後半はPCを使い始めたんじゃないかな…と思います。

頭の中で浮かんでくるストーリーを文書として書き留めるには、ケータイはあまりに打ちづらくてスピードが遅いし、さらにケータイでは推敲もしづらいだろうし、最初の方のストーリーの薄さやイベントごとのつながりのなさはそれ故なんじゃないかな、と予想した次第です。

後半になると、ストーリーの展開がゆっくりになったり、所々に伏線が仕込まれていたり、過去のイベントを回想するシーンがあったり、この辺は推敲もせずにただただ書いているだけじゃ書けない構成だろうな、と。あくまで予想ですが。

賛否両論のものすごい「恋空」、とりあえず一度は読んでみてもいいんじゃないでしょうか。タダだし、正直一瞬でよめますし。面白くなかったとしても、「最近の女子中高生はこれ大号泣してんだなー」ということを学べるだけでも、意味があるんじゃないかと思います。

今更な話題ですが、Windows XPにWindows Vistaの標準フォント「メイリオ(meiryo)」をインストールしました。

えーと、Vistaのライセンスが付属しているThinkPadにWindow XPを入れて使っているところにメイリオを入れた形なので、ライセンス的には問題ないはずです。たぶん。

とっても見やすいし、ちょっとかわいい!

ところで、メイリオって「Meiryo=明瞭」だったのですね。今ごろ気づいた。

SFの古典にして、映画「ブレードランナー」の原作。本書が出版されたのは、1977年。30年前ですよ。すごすぎる。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
フィリップ・K・ディック 浅倉 久志
早川書房 (1977/03)
売り上げランキング: 4411
おすすめ度の平均: 4.5
4 ディックは電気羊の夢を見るか?
4 人間の決定要因って?
5 アメリカSF作家のお家芸・考えさせられるエンターテイメント

主人公は、宇宙から人間を殺して地球に潜り込んだアンドロイドの「始末」を職業とするバウンティー・ハンター。最新型のアンドロイドに仲間がやられ、主人公がその始末にかり出される…、というストーリー。

ストーリーはとてもスピーディーで、登場人物(または登場アンドロイド)たちはお互いに裏をかこうとするので、誰がだましてるのかだまされてるのか…、とにかくとてもめまぐるしく話が展開していきます。そして同時に、宗教、生命、倫理など、多様で深遠なテーマがストーリーの各層に盛り込まれています。

正直を言うと、僕は長い間SFというジャンルの本を「子供だましなんじゃないの?」と思って避けていたんですが、先日の「地球幼年期の終わり」や本作を読んで、考えを新たにしました。

宇宙人やアンドロイドが出てくるSFは、その世界自体が空想でできあがっています。なので、基本的には「なんでもあり」な世界です。でも優れたSF作品では、そういう「なんでもあり」な前提の中で、現実に負けないくらいの確固たる世界の姿が構築されています。そして確固たる世界だからこそ、そこには現実世界と同じ矛盾があり、または現実世界にはない矛盾があり、そこに苦悩する人間(またはアンドロイド)がいて、その中からドラマが生まれてきます。そういう物語を書くのって、場合によっては既存の現実をベースにした非SFな物語を書くこと以上に、繊細で緻密な作業なんじゃないでしょうか。Fictional Scienceを描いた小説ではなく、あくまでFictional Scienceを舞台にした「物語」を描いた小説だからこそ、30年経っても全然古くさくならないんでしょうね。

ま、凡百のSFは「宇宙人だー」「アンドロイドだー」「ワープだー」っていうだけのものなのかもしれませんが、やっぱ本物は違うな!ということです。

asahi.com:オシム氏第一声「試合は?」 会話始める - スポーツ

またアイスを食べたオシム監督にアシマ夫人が「冷たい?」と聞くと、「冷たくなければアイスじゃない」と答えた。

「らしい」ですね。ほんとによかった。

NECがVistaとLinuxのハイブリッド・ホーム・サーバーを発表,2008年前半に商品化へ:ITpro
NEC、専用端末と組み合わせて利用するホームサーバーを発表:ITpro

現在の所、Thin Clientは主に企業向けのトピックですが、携帯電話やPDAやゲーム機やPCなど、一人の人間が様々な携帯のクライアントを同時並行で利用する家庭向けのコンピュータ環境でこそ、Thin Client+センターサーバーという構成が求められるんじゃないかと思います。

[N] 浦和レッズ、大分MF梅崎司を獲得か?

欧州のリーグと同様、Jリーグでも「一部のビッグクラブ+その他大勢」という流れがますます明確になってきてますね。寂しい気もするし、リーグ全体のレベルアップのためには必要なことのような気もするし…。

OpenSolaris、IBM System zへ移植される:ニュース - ZDNet Japan

むぅ…。

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro

ネットで受ける危害って,リアルに比べて限られていると思います。僕もリアル世界では,例えば「新宿の雑踏へ行って不特定多数を信頼しよう」なんて絶対にできませんよ。でも,ネットでは炎上したりしても,中身のない誹謗中傷は見ないようにして,この人は味方をしてくれているなといいほうに重みをかけたり,取捨選択すればいい。その中で,志向性の合う人との間で,オープンなんだけど,居心地のいいコミュニティができてくる。

逆にそういう場をリアルでどうやって作ればいいんだろうと思いますね。リアルだと,本当に子供が誘拐されるかもしれないので知らない人と話しちゃいけませんよ,となるわけですけど,ネットだと知らない人と話しても,そこで仮に問題が起きてもたかが知れているという気がします。

なるほどー。

ウィキノミクスという本に関して言うと,あの本は大企業からのファンディング(研究資金)で書かれているので,結論が先にありきという性格がある。オープンソース的なものづくりのやり方を大企業も取り入れていくという前提に立って,そういったちょっとした小さな芽を集めて紹介している面があります。

そうなのか!ちょうど読み始めようと思っていたところなので、覚えておこう。

すごく人を買い漁っていて,Googleに移った人をたくさん知ってるんですけど,その中のかなりの割合の人たちがGoogleに入ったとたんに発信しなくなる。ブラックホールと呼んでいるんですけど。

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(後編):ITpro

まつもと オープンソースで飯を食っている人は,日本だけでも数百人単位でいると思います。

 例えばミラクル・リナックス CTOの吉岡さんの部下として働いている方なんか全員そうですよね。広くとれば(関連記事,梅田氏と吉岡氏の対談レポート)。私みたいに矢面に立って「オープンソースを開発しています」っていうのはまだ少数ですが。

梅田 そうか。例えばNECに勤めてLinuxを開発していたり,IBMのLinuxテクノロジー・センターで働いてたりというのを含めると。

ちょwww俺も10分の1くらい入ってるかなwwww

梅田 オープンソースに限らず,ネット空間全般に言えることですが,とにかく英語圏と日本語圏では数が圧倒的に違う。

まつもと 10倍くらい違いますね。

梅田 日本語圏のネット空間と,英語圏のネット空間って,別のものだと思った方がいい。痛感します。

あ、やっぱり。

ぜひこれは運動として「英語が下手だと人に言うのをやめる」ようにするべきです。英語がメインの仕事じゃないんだから。日本だと「つたない英語」とか,わざわざ言わなくちゃいけないわけだけど,そのつたない英語の奴らがおもいっきり仕事しているんだから,向こうでは。

半年ほど前の本ですが、梅田望夫さんと茂木センセイのWeb世界をめぐる対談。梅田望夫さんの本は「ウェブ進化論」「ウェブ人間論」「ウェブ時代をゆく」と読んできましたが、ずばりこの本が一番面白かった!

フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)
梅田 望夫 茂木 健一郎
筑摩書房 (2007/05/08)
売り上げランキング: 509

全編、梅田さんと茂木センセイの「インターネット楽しいよね」「Googleすごいよね」「未来が楽しみだね」という言葉に満ちあふれています。超ポジティブ。超ポジティブはもともと梅田さんの基本的スタンスで、各方面で非難を受けながらもインターネットの未来について楽観的な意見を振りまき続けておられるわけですが、これまでの単著の本では、そうした超ポジティブなビジョンを一生懸命論理的に説明しようとされていて、なんとなく悲壮感ただよう所もあったような気がします。それがこの本では、方向性をともにする二人がどんどん意気投合して「図に乗っていく」様がありありと記されていて、読んでいるこっちも「だよね!だよね!」的に乗せられてきてしまう感じです。

印象的だったのが、知的生産の形がグーグルに代表されるウェブ上でどんどん変わっていく一方、クオリア的な世界はやはり人間にとって大事なもので、その二つは全く別のものとして存在し、我々はその二つの世界を行き来するようになる、という議論。なるほどね。テクノロジーを使って効率化できるプラクティカルな問題はウェブ上でどんどん処理していくことによって、リアル世界がもっと純化されてクオリアに満ちた生活ができるようになったり…とかしたら素敵ですね。

あと、そういう観点で考えるとセカンドライフってのは面白いなあ、とも。すっかり下火もいいとこですが、あれはネット上にクオリアを再現させようという試みなのかも、と思います。

ほかには「偶有性」についての議論も面白かった。日本の学校教育がものすごく狭い範囲の知識に対してトリビアルなクイズを解く能力を競い合っている一方、アメリカの学校では絶対に読み切れないくらい分厚い教科書が渡されて、「どこを読むか」から選ばされる、つまり子供の頃から偶有性にさらされる訓練を受けているという話。トリビアルな知識はGoogle様が教えてくれる世界では(「持ち込み可の試験」という表現もありました)、どちらが重要かは火を見るよりも明らかですね…。

いいですね。茂木センセイの「ネットの側に賭けたい」という言葉がありましたが、僕もそちらに賭けてみたくなります。そして、「もうちょっとインターネットにどっぷりと漬かる生活をしてみたいな」という気にもさせられました。時間ではなく、質の意味で。

でもそうなると、やっぱり英語なんですよね。英語のサイトに気軽に(これ重要)アクセスできるようにならないと。なんとなくですが、アメリカのインターネットがリアル世界と相互補完的であるのに対し、日本のインターネットはサブカルチャーであるような印象がどうしてもあります。例えばmixiやGREEとFacebookやLinkedInを比べても、あくまでネット上の遊びとリアル世界を拡張するためのツールというように、性格がはっきり分かれています。これから日本のインターネットも変わってくるかもしれませんが、現時点ではやっぱりまだ日本は遅れているなーという気がしてしまいます。

何はともあれ、未来は明るそうですね。楽しみだ!

とても森先生らしい。

MORI LOG ACADEMY: どこまでが誇大広告?

広告を見ていて、化粧品などの表現が明らかに「誇大」だと僕は思うのだが、あれはイメージなのだろうか。「その美しさが貴女のものに」というのは、良いのかな。どうせなら、「貴女だけのものに」と言った方がまだ嘘ではないかも。

こういうのはなんて言うんだろう?ブラックジョークというほどキツくもないし、こういうのを英語だとsarcasticというのかな。

ちなみに僕は森先生が勤務されている(いた?)N大学の出身です。デビュー作「すべてがFになる」が出る前から、建築学科の友人から「面白い先生がいる」という話を聞いていました。友人は森先生のことを「講義での雑学理系トークが最高に楽しく、家がオモチャだらけらしい」先生だと言っていました。また、「すべてがFになる」が出版されたとき、生協の本屋の片隅に「建築学科の森先生がミステリーを執筆されました!」というポップとともに平積みされていたこともよく覚えています。

今日は渋谷・新宿であれやこれやと買い物をしてきました。

・使い捨てコンタクトレンズ

いつも通り6ヶ月ぶん。前回に引き続き、3,000円キャッシュバックあり。忘れないうちに手続きしないと。

・加湿器

ペットボトルに水を入れて、ぶすっと差し込むタイプのやつ。1,980円。

・ジーンズとセーター

高島屋にて。ものすごい混雑ぶり。

・CD

ジーンズの直しを待つ間にHMVに行ったところ、2枚買うとお得だよセールをしていたので、下記2枚を購入。

Djangology
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Django Reinhardt
RCA (2002/07/09)
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ジャズギターのひと。

Trust Me
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Craig David
WEA International (2007/11/20)
売り上げランキング: 567

1stだけ聴いたことあったんだけど、もう4枚目ですか。昔より芸の幅が広がってますね。


以上です。

世の中には「買い物でストレス解消!」っていう人がいるそうですが、俺は無理。買い物、ほんと疲れます。

でも、洋服はやっぱりシーズンごとにちゃんとしたものを買いに行くようにしないとなーと、お店に並ぶかっこいい服や、街行くおしゃれな人たちをみてつくづく思いました。

あとCDも。お部屋用CDプレイヤーも買ったことだし、新しい音楽も古い音楽も、もっとどんどん取り込んでいくようにしないと。ついつい、学生の頃聴いていた音楽をずるずると聴いてしまいがちなので。来年はCD購入数のノルマを設けてみようかな。

最近、知り合いでもデジイチ(デジタル一眼レフ)を持っている人が何人かいます。写真を見せてもらうとやっぱりキレイ。あと、この前渋谷~原宿あたりをフラフラしていたときにも、首からでかいデジイチをさげた若い男の子や女の子を何人も見かけました。

やっぱ流行ってるのね。

俺もキレイな写真が撮れるデジイチが欲しいなー。でも、俺がでかいカメラを持ってたりすると単なるカメラ小僧にしか見えないんじゃないかという不安があるのと、そもそも出不精で普通のデジカメすらほとんど使わないのに、デジイチなんて買っても使わないんじゃないの?という気がしなくもありません。もうしばらく様子見かな。

ちなみに今日現在の俺の「欲しいものランキング」は、1位がMacBook、2位がギター、3位がデジイチとなっています。

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