どちらかというと、僕は日本語の乱れみたいなものは気にならない方なんですが、最近どうも引っかかるのが「実は」という言葉。
僕は、「実は」という言葉は、「人に知られていなかった、多少なりともインパクトのある真実」を披露するときに使う言葉だと思っています。例えばこんなふうに。
実は俺、フランス人のモデルとつきあってるんだ。
goo辞書にも、こんな風に記述されています。
じつは 2 【実は】 (副)本当のことを打ち明けていうと。実際は。実をいうと。「―私がやらせたのだ」
ところが最近(昔からかな?)、この「実は」という言葉を、知られざる真実ではなく自分の意見を披露するときに使う人が見受けられます。
たとえばこんなの。
バンドがリズムを組み立てるにあたって重要なのは、実はドラムじゃなくベースなんだよ。
その人はそう思ってるのかもしれないし、他にも同意見の人はたくさんいるのかもしれませんが、あくまでその人の「意見」であり、「明らかな真実」ではないはず。それに対して「実は」っていう言葉を使うのって、なんか傲慢な感じがします。
今日、某アルファブロガーの文章にこんな感じの「実は」を見かけて、ちょっと(いやだいぶ)気になった次第。
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