先週のことですが、会社で開催された船川淳志さんのセミナーに参加してきました。船川さんはグローバルインパクトという会社の代表で、コンサルタントをしながら各方面でセミナーを開催されている方。以前はNHK教育テレビで「実践・ビジネス英会話」という番組の講師もされていたそうです。
テーマは「グローバルリーダーのマインドとスキル」。リーダーシップやスキルというものを、グローバル時代のなかでどう捉えていくかというお話です。グローバル時代というと漠然としていますが、そんなに大風呂敷を広げた話ではなくて、英語を使って外国人とビジネス・コミュニケーションする際に注意すること、みたいな感じ。船川さんはとにかくエネルギッシュな人で、お話はほんとに面白く、3時間のセミナーでしたがあっという間でした。
お話の中で一番印象に残ったのは、外国人のエリートと堂々と渡り合うには、「英語力と同時にIQLが必要」という話。IQLというのは、Interactive/Quick/Logicalの略。つまり、相手の話の要点を的確に捉えてそれに反応し、すばやく、論理的な話をする能力ということです。
これは難しい。英語力というものは勉強すれば何とかなるとは思うんですが、このIQLのような能力はファンダメンタルな「頭の回転の速さ」に基づく部分が大きいので、一朝一夕にはできるようにならないように思います。
でも、実際外国人のエグゼクティブや有名人なんかを見ていると、スピーチでもインタビューでも普段の会話でも、話が圧倒的にうまい上に相手の質問をうまく料理して答える術を知っているし、いわゆる「ユーモア」のセンスはあるし、話の論理展開もすっきりしていてわかりやすい、と感じます。やっぱり、こういう能力がエリートにとって必須のものであり、エリートを目指す人は学ぶべきスキルである、というコンセンサスがアメリカにはあるんでしょう。
セミナーの最後に、この本をおみやげとしてもらいました。ざっと見てみたところ、セミナーでお聴きした内容のかなりの部分がこの本にまとまっているようです。
日本経済新聞社 (2005/09)
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もし可能であれば、どなたにもぜひ船川さんのセミナーを聴いていただきたいのですが、そういう機会が無い方はこの本でも十分エッセンスは理解できるんじゃないかと思います。

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