ニーチェ入門

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哲学というのは、僕にとってかなり謎の世界です。何を扱う学問なのか、何の役に立つ学問なのか、全くわかりません。科学とは根本的に異なる世界の話にも思えるけど、かといって全くの文系学問でも無いようで…。

というわけで、僕でも知ってる有名どころであるニーチェさんの、これまたわかりやすさで有名(らしい)なこの本を読んでみました。

ニーチェ入門 (ちくま新書)
竹田 青嗣
筑摩書房 (1994/09)
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本当にわかりやすい!

ニーチェの歴史に沿って、彼が導き出した様々な考え方を年代順に追いながら、彼の著作からの言葉を引用しつつ、それに対してわかりやすい解説が添えられています。もともとのニーチェの言葉は非常に何回なのですが、ひとつの概念に対して例を交えての解説が何度も繰り返されるので、「悲劇」「ルサンチマン/ニヒリズム批判」「力の意思」「超人」「永遠回帰」みたいな難解な考え方が、なんとなくわかったような気分を味合うことができます。もちろん、本当はそんな簡単なものではないんでしょうが…。

さて、元々の目的である「哲学とは何か」に対する理解ですが、この本を一冊読んだ限りでの僕の解釈は、哲学とは「ものごとの価値観を判断するための論理的な筋道」と「その論理展開をする際の根拠となる論理」という感じでしょうか…。たとえば、ナチス・ドイツやソ連の共産主義、パクス・アメリカーナなど、様々な政治体制を支える価値観の根拠となったり、もっと身近な例では、格差社会の是非などを判断する際の価値観の根拠となったり。この辺は、「哲学」というより「思想」と言った方が適切なのかもしれませんが…。

そしてこの本と一緒に、ゲーデルの解説本も借りてきました。まだ読み始めたばかりですが、こちらは哲学の中でも、思想というよりは論理学に近い(というか論理学そのもの?)のような雰囲気です。きっと、哲学の中にもいろんな世界があるんでしょうね…。折を見て、この2冊以外にも哲学関連入門本を、いろいろ読んでいってみようと思っています。

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