企業内SNSについて脳内ブレスト

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Slashdot : 多数の社内ブログ/SNSの導入企業から「2ちゃんねるへの書き込みが減った」との声

昨今かまびすしい企業内SNSの話。

よくmixiなんかで、高校生が喫煙や飲酒の話題を日記やコミュニティの掲示板に書いてたりする。もちろん単にアホなだけというのもあるだろうけど、ある世代の人たちにとって、SNSへの書き込みが「公共へのpublish」だという意識が無いのかも、とも思う。みんな、友達へメールをするような感覚で書く。でもあくまでメールじゃなくてSNSなので、それが少しだけじわっと他人にも漏れ出す。

2chは「王様の耳はロバの耳」の世界だから、偽悪的になったりエゴがむき出しになったりする一方、blogはちょっとかっこつけてまじめに書く感じ。SNSはその中間で、特定少数の視線があるので滅茶苦茶にはならないけど、ちょっと本音というか素がでる。そしてその素は、不特定少数にも実は覗かれてたりして、そこから新しい関係性が生まれてくる。この特定少数+不特定少数っていうのが、SNSが実社会に近い、ほどほどで安定的な世界を作る秘密なのかな。mixiが荒れるのは、2hcやコミュで個人たたきが始まったときですよね。こういう風に、不特定少数じゃなくて不特定多数の視線に個人が急にさらされると、穏やかならざることになる、と。

言うまでもないことだけど、企業内SNSってのは会社が管理しようとしないことが成功の秘訣だと思う。同期の社員同士が飲み会の企画に使うところから始まって、仕事の情報交換や、仕事の悩み打ち明けにまで広がっていけば、かなり有用なコミュニケーションツールになりそう。仕事の情報交換のインフラとしてだけではなく、個人としてのコミュニケーションもOKにしてあげないと、誰も使わないんじゃないかな。仕事のツールじゃなくて、福利厚生として考えるくらいのノリで。もちろん時には仕事のグチもでるだろうけど、そこは特定少数の目があるから、ほとんどの場合はある程度自然に収束するはず。

もちろん問題は、自然に収束しないような「困ったちゃん」のケースなんだけど、そういった人は実際の仕事でも周囲に迷惑をかけてるだろうから、まあそういう人なんだなということで割り切るしかない気がする。SNSでの発言を理由に懲戒とかってのをアリにしちゃうと、やっぱり誰も本音を語らなくなっちゃうだろうし。

ほんとは大企業にこそこういう企業内SNSみたいなツールは必要なんだろうけど、SNSを活性化させるために必要な「おおらかさ」は大企業ほど少なくなりがちなので、その辺が普及のための課題かな。

どうでもいいけど、「脳内ブレスト」って脳が再帰的だなー。

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