BRUTUSの茂木健一郎特集

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BRUTUSの茂木健一郎特集を読んだ。

BRUTUS (ブルータス) 2007年 2/1号 [雑誌]

マガジンハウス
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これまで茂木健一郎さんについてはテレビで見かけるぐらいで、著作も読んだことが無くあまりよく知らなかったんだけど、このBRUTUSの特集はかなり楽しめた。

雑誌の中で茂木さんはいろんな人と対談をしているんだけど、中でも面白かったのが将棋の羽生さんとの対談。テーマは「勝負」とか「勝負を度外視した美意識の追求」とか「インターネット」とか。ふたりとも、インターネットが勝負(将棋で言えば、ネット上の圧倒的な棋譜情報を元に戦うこと)において有効であることを認めながらも、ある一面において勝負を度外視して美意識を追求せずにはいられない人間の一面にも思いを馳せる。

雑誌には茂木さんの日記の抜粋も載っていた。

村上春樹の

 「アフターダーク」は、
私にとっては、村上の美質がピュアな
形で提示されていて良かった。

 村上の美質とは、情報とか観念の空間を、
グーグルなどという陳腐なリンク、
検索エンジンなどとは
遠く離れたところで構想しているところだ。

 もう、インターネットはツールとして 割り切って使うことにして、そこに過剰な 可能性を見たりするのはやめようじゃないか。  私の中では、インターネットはすでに終わっている。

ちなみにこれは2004年9月の文章。

インターネットは情報のインプットやアウトプットのためのツールだけど、きっと茂木さんはインプットやアウトプットよりも脳の中で情報をアレコレすることに重きをおいているのだろうと思った。もちろん、茂木さんのインプットやアウトプットの量は常人の比では無いと言うのは前提として。

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