面白かった。
出版もテレビも広告なしでは成り立たない。つまり、マスメディアは構造的に電通に頭が上がらないようになっているわけで、電通の実態について書かれた本というのはとても貴重。「週刊金曜日」の本ということでちょっと胡散臭さはあるけど、逆にそういう形でしか電通関連の本が出されないということが、電通がどういう存在なのかをあらわしていると言えそうです。
たとえば、最近話題のタウンミーティング。これも、電通が裏でがっちりし仕切っていたのだそうです。この本には書かれていませんが、ヤラセ質問問題だって、仕切り屋の電通が知らなかったっていうことはありえないでしょうね。というか、普通に考えれば電通が原稿を書いたと考えるのが自然。でも、ニュースでは電通の名前は一切出てこない…。まあ普通に考えれば、広告にスポンサードされたメディアが中立であるなんて、そんなことありえるわけがないですもんね。
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