キャズム

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ハイテク製品のマーケティングにおけるバイブル的存在の本。

キャズム
キャズム
posted with amazlet on 06.06.14
ジェフリー・ムーア 川又 政治
翔泳社 (2002/01/23)
売り上げランキング: 4,117
おすすめ度の平均: 4.56
4 感動した!
5 ハイテクベンチャー関係者必読の書
5 IT市場における法人マーケティング戦略のバイブル

「あのキャズムの著者の新作が出た!」ということで「ライフサイクル イノベーション」が少し前に話題になっていましたが、そもそも本書を読んでいなかったので、いまさらですが慌てて読んでみました。

帯には「ドリームキャスト、PC98、レーザーディスクはなぜ、市場から消えたのか?」とありますが、本書中ではドリキャスもPC98もレーザーディスクも取り上げられていません(ひでー)。どちらかというとそういったコンシューマー向け製品よりは、企業向け製品の話が中心。しかも、いわゆる工業製品よりは、コンピュータ関連製品に当てはまる話が多いようです。つまり、(僕のような)SEな人たちにとってかなり身近な領域の話題。例えば、Linuxが、グリッドが、SOAが、メインフレーム(最新製品だけが重要ではないのです!)が、どうすれば売れるか、なぜ売れないのかがすっきりと整理できました。今後はお客さんに接するときには、対象の製品とお客さんのカテゴリーしっかり捕らえて、この本のことを思い出しながら話をしていこうと思います。これ絶対重要なはず。

あと、ある程度大きな会社に勤めている人であれば、自社内を「マーケット」と捉えることもできそうです。例えば、会社として標準のプロジェクト管理ツールを社内に普及させたいのだが、どうすればみんなが使ってくれるのか?などなど。

手元において、将来にわたって何度も読み返さなければならない本のひとつになりました。

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