「list up」は和製英語らしい。
危うくガイジン宛メールに書くところだった。そういうのってよくある。一体誰が何の目的で「和製英語」なんてものを作ったんだよ!!(怒)とつくづく思う…。
「list up」は和製英語らしい。
危うくガイジン宛メールに書くところだった。そういうのってよくある。一体誰が何の目的で「和製英語」なんてものを作ったんだよ!!(怒)とつくづく思う…。
前にも書いた気がするけど、雑誌『フォーサイト』が激しくおすすめですよ!
特に最近は「フォーサイト読者限定のセミナー」のお誘いが入ってたり、少し前に開催された読者限定セミナーのCDが入ってたりして、激しくお得です。毎日ニュースや新聞を読むよりも、月一くらいのペースでよりディープなエッセンスを吸収すべし、というのが僕の持論です(毎日新聞を読まないことの言い訳という噂もありますが)。InformationよりもIntelligence!
ちなみに、爆笑問題の太田光も読んでるらしい。
僕が生まれたのは'75年。ジョン・レノンが死んだのが'80年。僕が物心ついたときにはすでにジョンは「歴史上の人物」であり、アイドル絶頂のビートルズも(「HELP!」)、音楽的に成熟したビートルズも(「Sgt.Pepper's」)、ヨーコとともにLOVE&PEACEを唄うジョンも(「IMAGINE」)、ばらばらになったビートルズも(「Come Together」)も、そういった歴史をすべて備えた人物として、僕は彼のことを知りました。そして、どの時代の彼も本当に偉大な人だとずっと感じていました。
でもこうして時系列に彼の人生を眺めてみると、色々と複雑な想いも生まれてきます。ジョンのLOVE&PEACEのメッセージは、すでに彼がカリスマとなってしまった今ではとてもピュアなものと思うことができますが、やはり同時代で見ていたら「胡散臭い」と感じていたかもしれません。僕の同時代のミュージシャンにも怪しい宗教に走ってしまった人が何人かいますが、もしかしたらビートルズ時代からの彼のファンにとっては、ジョンも同じように見えていたのかも。そしてヨーコ。もちろん彼女が悪いわけではないし、彼女がいなければ「イマジン」も無かったかもしれないけど、でもやはりビートルズのレコーディング現場に我が物顔で居座る彼女を見ると、ビートルズを壊したのはヨーコだったのかもしれないと、やっぱり思ってしまいます。
そんな彼の迷走や弱さや過ちや失敗がたくさん詰まった映画で、だからこそ彼の偉大さをますます感じさせる映画です。
とりあえず、すべての音楽ファン必見なのは間違いなし。そして、エンディングのバックグラウンドで「In My Life」が流れるのですが、しみじみ聴くととても不思議な曲です。もちろんジョンがヨーコに出会う何年も前の曲だし、まだビートルズの解散なんて考えてもいないと思うんですが、彼女のことを歌っているとしか思えません。
But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
今まで僕はインターネットは「多く情報に触れたり多くの人とコミュニケーションを取ることを可能にし、利用する人の考えの幅を広げるものである。」思っていたし、世間の多くのそう思っているんじゃないかと思います。でも最近、ちょっと違うんじゃないか?と。
テレビや雑誌を見ていると、ふとした感想というか感情の種が芽生えることがあります。「ジーコ采配おかしいよな」とか「ブッシュむかつくよな」とか。そういった感想というのは、周囲の人と会話をして意見交換をしていくなかで、「ああ、これはやはり自分以外の多くの人も思ってることなんだな」とか「あれ?そう思ってるのは俺だけか」などという形で、世論とか常識とかといったものとの相対化がなされていきます。
でも最近では、わざわざ学校や会社や家族と会話をしなくても、掲示板・SNS・blogなどで他人の意見を知ることが出来ます。例えばテレビを見ていて、あるコメンテーターの発言に対して「ちょっといまのおかしくね?」と感じたとします。そこでネットにアクセスすれば、同じ番組を見ていた人の僕と同じような意見のコメントを掲示板に見つけることができるでしょう。blogをさがせば、そのコメンテーターの過去の批判や暴露ネタなどのネガティブ情報もすぐに見つかるでしょう。SNSに行けば、同じ意見を持つ人が見つかり、その意見を裏付けるデータや理論武装も誰かがblogに書いてくれているでしょう。こういったプロセスを経て、自分の意見がマジョリティーであり、裏づけのある正しいものだと思い込んでしまう。
怖いことに僕を含め多くの人は、ネットに対して他人の幅広い意見を求めるわけではなく、自分と同じ意見を持つ人を探してしまう傾向があるということです。自分の中の思いつきをネット上で確認するときに、自分と反対の意見をわざわざ探す人はたぶん少ないと思います。
そして、多くの人にとって、定期的に見る掲示板・SNS・blogは限定されています。つまりネットが、幅広い人と多様な意見交換をする場ではなく、少数の人とより集中的に意見交換をする場になっているのではないか、と。インターネットにより、接する世界はより単調かつ狭いものとなり、取り入れる意見や自分自身の思考も単純化していったりするのではないか、と。そして本当は、ネット上よりも学校のクラスや会社の同僚や飲み屋のオヤジなんかにこそ、多様で幅広い意見というのが存在するのではないか、と。そんなことを思いました。
よって、自戒。安易にネット上に『同意』を求めない。掲示板やSNSは、幅広い世界ではなく、ある共通項をもつ限定された人たちの集まりだと意識する。
先日買ったGEB(ゲーデル、エッシャー、バッハ)を枕元において、寝る前に数ページずつ読んでいます。不完全性定理のゲーデル、騙し絵のエッシャー、対位法のバッハははその手法は違えど同じ「不思議の環」について語っているという話。そして、「アキレス」と「亀」の哲学的対話。その2つが1章ごとに繰り返され、この本自体も対位法を形成しており、対位法について語っている本自体が対位法により構成されているという自己言及、つまり不可思議の環そのものであり、ではこの本自体の…とかとか。読んでいると、「人類の英知に触れている」という気分をひしひしと感じます。まあ要するに、「俺って賢そうなことしてる!」的満足感。
さらっと読み流せるような密度の本ではないので(というか、すっと理解できるような脳みそを持ってないので)、1日数ページというのは悪くないペースです。じっくり理解しないまま読み流すのはもったいないですからね。このペースじゃ今年いっぱいかかりそうですけど、ゆっくり味わって読むべき本だと思うので、まあよし。
(修正)GBE→GEB。恥ずかしい…。
先月からふとはじめてみました。
そしたら1ヶ月で…なんと18枚。9,000円!いいねぇ。2008年のオリンピックとかEUROは、500円玉貯金で買った大画面プラズマで見るぜ!
でも無理して500円玉を作ってそれを使わないようにしてるから、メインの貯金がますますたまらなくなってる気がするのはここでは内緒。
6月18日にポール・マッカートニーが64歳になったそうです。HappyBirthday!
The NewYork Times : So Paul McCartney Is 64. Now What?(ユーザー登録が必要かも)
彼が”When I'm Sixty-Four"を書いたのは、なんと10代のときだったそうです。きっとその頃には、自分が本当にsixty-fourになる日が来るなんて、想像もしていなかったでしょうね。そして、ジョン・レノンは永遠に40歳のままです。
僕がポール・マッカートニーと聞いて一番最初に思い出すのは、ずいぶん以前にテレビで見たインタビュー。「僕は自分を、今世紀(20世紀)でベスト20に入る作曲家じゃないかと自負しているんだ。」と彼は語っていました(だいぶ記憶違いしてる可能性もあり)。控えめすぎる!僕は人類史上5本の指に入ると思うな。
サッカー観戦日記の量が半端じゃなくなって、我ながらうざくなってきました。なので、はてなグループを使って新しく専用日記を作成。
なおこのグループへの参加は「オープン」にしてあるので、もしサッカー観戦日記をはてなで書きたいという人がいたら、ぜひご参加くださいませ。
これまでに書いたW杯2006関連エントリーも、そのうち移行させる予定です。
律儀で正直なだけが取り得の山内一豊を土佐一国の大名にまで仕立て上げた、「賢妻」千代を主人公とした物語。
もちろん千代もとても痛快で魅力的なのですが、僕はむしろ「凡夫」山内一豊から多くを学びました。彼は自分自身を「律儀だけが身上の無能」と自覚し、謙虚に配下の意見をよく聞き、人の助けを得ながら少しずつ出世していきます。そして、彼を上手くおだてすかし知恵を授けながら操縦する千代を、心から大切にし、常に彼女に感謝の念を絶やしません。こういったことは誰にでも出来ることではないでしょう。そういう意味では、武士としては凡夫だった山内一豊も、為るべくして為った土佐大名なのではないかという気がします。特に、貧乏武士の頃の新右衛門・吉右衛門との奮闘振りは、コミカルかつ心にしみる爽やかさがぐっときます。
やっぱ司馬作品は全部読まないといけなさそうだなぁ…。
突然ですけど、もうすぐ企業向け検索エンジンがブレイクするはず!ていうか、何でまだブレイクしないのか理解不能なくらい。今のところブレイクの本命はGoogle検索アプライアンスとGoogleMiniだと思うんですけど、これでどのくらい企業内情報へのアクセスエクスペリエンスが変わるのか、すごい興味津々。

インターネット上のGoogleのキモは、もちろんPageRankによる検索結果順位付けです(Google の秘密 - PageRank 徹底解説)。でも、PageRankのベースとなっている「重要なサイトは、他の重要なサイトから多くされている」という再帰的な定義は、規模がめちゃくちゃ大きくて無数のサイトが自然発生的・自立的に作成されているからこそ機能するシステムなはずで、イントラネットじゃそのまま使えないんじゃないのかな、とふと気になってみました。FAQを見ても、その辺ははっきり書いてない…。確かに、Googleデスクトップ検索も(すごく便利ではあるけれど)あまり検索結果順位が「ズバリ!」だったところは少ない気がする。
じゃあ、PageRankに替わるどんなアルゴリズムがイントラネット内で有効なのかを考えてみたんだけど…思い浮かばないなあ。その辺をズバリ解決する製品が出てきたら、そいつがブレイクのきっかけになるのかも。
サッカーの話ばかりで恐縮ですが、書かずにはいられない気分なので。
先日のオーストラリア戦の翌日、社員食堂でメシを食っていると、隣に座っていたおじさんたちの会話が耳に入ってきました。話題はもちろん昨日の試合。
「日本のフォワードは、ありゃダメだな」「やっぱり体格が違いすぎるよ」「采配がなってないもん」
話を聴く限り、おじさんたちはどうやら特に熱心なサッカーファンというわけではなく、ワールドカップの日本代表戦くらいしか試合を見ない、まあ世間の多くの日本人と同じ程度にサッカーに関心を持っている人たちのようでした。まあ特にサッカーに詳しい人じゃなくても、あの試合を見れば「なんで!?」という気にはなるのは当然だとは思います。でも、僕は(おじさん改め)オッサンたちの白髪頭に味噌汁をぶっかけてやりたい衝動を抑えるのに必死でした。
日本にはJリーグというプロサッカーリーグがあって、1部と2部あわせて30以上のチームがあり、そこには何百人ものプロサッカー選手がいます。もちろん海外でプレーしている選手もいます。そんな中で、オッサンたちがバカにした高原と柳沢というFWは、本当にずば抜けてすごい数名のFWのうちの二人なんです。あと、あのジーコという人は、かつて歴史上最強と言われたブラジル代表で10番をつけていた人(今でいうロナウジーニョ以上の存在です)で、そんな人がプロリーグすらない当時の日本にサッカーをしに来て、今の日本のサッカーの礎を作ったのです。当時の日本リーグの映像を見ましたが、スタンドの無いグラウンドの脇にパイプ椅子を並べてベンチにして試合をしていました。Jリーグが始まってから来た有名選手とは、意味が全く違うのです。
もちろん高原や柳沢が他のFWと比べていかにすごかろうと、ジーコが選手としてどれだけ偉大で、またこれまで日本サッカーに大きな貢献をしていようとも、オーストラリア戦での明らかに期待を下回るパフォーマンスを正当化するものではありません。また、僕は「にわかファン」を批判しているわけでももちろんありません。そもそも僕も程度の差こそあれ「にわか」だし、サッカー文化の裾野の広がりには、「にわか」の果たす役割は大きいと思いますから。
ただ、僕は(選手選出に色々意見はあると思いますが)日本でサッカーがもっとも上手い23人とそれを率いる監督に、最低限のリスペクトは持つべきなんじゃないかと思うのです。オッサンたちの目には試合に出ていたあの14人(もしくはそのうちの一部)はすごくヘタクソな選手に見えたかもしれませんが、彼らは数多のサッカー選手の頂点に立つ本当にすごい人たちなのですから。
「もっと日本代表にがんばってほしいからこそ、批判するんだ。」という意見もあります。ただ、勝ってるときも負けてるときもずっと応援しつづけながら叱咤激励のためにブーイングするサポーターと、あの1試合だけを見て「日本ダメだな」と言っているオッサンとでは、やはり大きな違いがあると思います。ワールドカップのような重要な試合「だけ」を応援して、「重要な試合だから勝ってもらわないと」と言うのであれば、あまりに選手と監督が気の毒です。
サッカー日本代表チームは、負けることがこんなに非難されるのはなぜなんでしょう?WBCで日本の敗退がほぼ確実になった時も、またオリンピックでメダル獲得が確実視された選手がふがいない成績で終わったときも、これほどまでに非難されることはなかったような気がします。理由はわかりません。「注目度が高い」だけでは説明がつかないような気がするんですが…。
ただひとつ僕が思うのは、批判や批評ももちろん大事だし、批判や批評をするなというわけでは全然ないのだけど(僕もする)、応援を、勝っているときだけではなく負けているときにこそもっと応援をすれば、選手たちの力にもなるし、観戦する側としてももっと楽しめるんじゃないかという事です。
次のクロアチア戦とブラジル戦、勝つか負けるかはわかりませんが、僕は勝って1次リーグを勝ち進んでも負けて残念ながら敗退しても(もちろん勝って欲しいですけど)、それがまた日本のサッカーの歴史になっていくのだろうと思うと、無駄な試合はひとつも無いと思うのです。胸に星マークを光らせている偉大なチームたちも、そうやって築いてきた歴史の上に立っているわけですから。
ハイテク製品のマーケティングにおけるバイブル的存在の本。

感動した!
ハイテクベンチャー関係者必読の書
IT市場における法人マーケティング戦略のバイブル「あのキャズムの著者の新作が出た!」ということで「ライフサイクル イノベーション」が少し前に話題になっていましたが、そもそも本書を読んでいなかったので、いまさらですが慌てて読んでみました。
帯には「ドリームキャスト、PC98、レーザーディスクはなぜ、市場から消えたのか?」とありますが、本書中ではドリキャスもPC98もレーザーディスクも取り上げられていません(ひでー)。どちらかというとそういったコンシューマー向け製品よりは、企業向け製品の話が中心。しかも、いわゆる工業製品よりは、コンピュータ関連製品に当てはまる話が多いようです。つまり、(僕のような)SEな人たちにとってかなり身近な領域の話題。例えば、Linuxが、グリッドが、SOAが、メインフレーム(最新製品だけが重要ではないのです!)が、どうすれば売れるか、なぜ売れないのかがすっきりと整理できました。今後はお客さんに接するときには、対象の製品とお客さんのカテゴリーしっかり捕らえて、この本のことを思い出しながら話をしていこうと思います。これ絶対重要なはず。
あと、ある程度大きな会社に勤めている人であれば、自社内を「マーケット」と捉えることもできそうです。例えば、会社として標準のプロジェクト管理ツールを社内に普及させたいのだが、どうすればみんなが使ってくれるのか?などなど。
手元において、将来にわたって何度も読み返さなければならない本のひとつになりました。
ITバブル崩壊後のIT投資減退を加速させた一因とも言われる、いわくつきの一冊。原題の「IT DOES NOT MATTER」や、そのベースとなった論文「Does IT Matter?」のほうが有名かもしれません。
この本の主張は、『ITは電気や鉄道のようにコモディティとなり、企業にとって戦略的な投資対象とはもはやなりえない。ITに湯水のように金をつぎ込むのはやめるべき。』という一点です。
で、この本に対する(ITでメシを食っているので若干必死な僕の意見は、
といったところです。
また、本書の中には「インターネットは地球規模のデジタル神経系であると言われたが、結局企業のありようは全く変わっていない」という記述もありましたが、これは単に企業がインターネットで起きている変革から取り残されているだけ、と言う側面もあるのではないかと思います。
当然の結論ではありますが、非戦略的IT投資を効率よく行いつつ戦略的IT投資で差別化をなしえた企業のみが成功するのでしょう。あと、非戦略的ITシステムを低コストで提供できるITベンダーと、真に差別化をなしえる戦略的投資システムを提供できるITベンダーも、ですね。
シゴタノ!の大橋さんの本です。
「ブログを長く楽しく続けるコツ」の本も「手帳で自己改革」の本も世の中にはたくさんありますが、この本はその2つをミックスさせて「こつこつと楽しみながらブログを書きつつ、それを読み返しながら自己変革!」というような内容の本です。「シゴタノ!」読者なら言わずもがなですが、内容はさすがの充実ぶり。逆に「シゴタノ!」を読んだことの無いひとは、まず「シゴタノ!」を読むところからはじめてもいいかもです。
いま、開幕セレモニーが始まりました。
いよいよだ!1ヶ月間、眠れない日々が始まります。日本が決勝トーナメントに勝ちあがって、ベスト8とか進んじゃったりしたらどうしようとか思うと、ソワソワしてきます。やばいです。
オフィシャルサイトは徹底チェックです。2006FIFAワールドカップ™オフィシャルサイト
asahi.comのサイトもかなりよさげです。asahi.com:サッカーワールドカップ
日刊スポーツは信頼のブランドです。nikkansports.com : 2006年サッカーW杯
でも一番見るのはやっぱスポーツナビ。スポーツナビ:ニュース
だいたい毎日2試合を見るくらいのペースになりそう。1ヶ月、(僕にとっても)長丁場の戦いがいよいよ始まる!
今日、会社であーだーこーだと議論をしているときに、どうも話がかみ合わないなと思ったら、「一般的」という言葉の意味するところが僕と話相手で全く違っていることに気付いた。
数学をはじめとする科学においては、「一般的」というのは普遍的に例外なく通用することを意味する。例えば、数学的な表現では「一般的に男性はズボンも履くし、スカートも履く」。なぜなら、世の中には少数であってもスカートを履く男性がいるからだ。確かにほとんどの男性はスカートを履かないが、たとえそれが全体の99%であっても、恣意的にスカートを履かない男性を抽出したのであれば、それは「特殊」なケースである。この辺の「一般」と「特殊」は一般相対性理論と特殊相対性理論における「一般」と「特殊」の意味するところと同じだ。一方日常的な日本語では、「一般的に男性はスカートを履かない」。当然ですね?履く人もいるかもしれないけど、それは特殊なケース。
つまり、数学的には1%も99%も「特殊」で100%のみが「一般」であるけど、日常的な日本語では99%が「一般」で1%は「特殊」になる。
僕も普段は日常的な意味合いで「一般的」と言う言葉を使うけど、根が理系人間なので、頭をロジカルに動かしているときには言葉遣いも論理的なものになってくる(僕の偏見かもしれないけど、理系の中でも特に数学科出身の人は、日常生活でも数学的に厳密な意味合いで言葉を使うことが多いように思う。)。でも経験的に言って、こういった理系ちっくな言葉遣いは文系な人には100%(一般的に?)通じない。この辺のベースとなる発想やボキャブラリーがフィットした人と話すのはとても楽だけど、どんなタイプ・知識ベースの相手であっても、ちゃんと相手にとってわかりやすい言葉で話すことが大切だよな、と感じた次第。
以前は聴かず嫌いしてたRadioheadですが、最近こいつをよく聴いています。いや、さすが歴史的名盤といわれるだけのことはある。
Radioheadを聴かず嫌いになったきっかけは、HMVで試聴したKID Aだったんだけど、こいつももう一回聴き直してみようかな。
試合を見る前から4-0というスコアだけは聞いていたので、「セレソン、きっとばっちり調子上げてきてるんだろうな!」と思ってたら…とんでもない!連携はダメダメ、誰も本気でプレーしてない、完全なウォーミングアップモード。それでも4-0になっちゃうところは、もう本当に意味不明。唯一の弱点といわれるブラジルの守備をチェックしようと思っていたのに、ブラジルが守備をする場面がほとんどないし…。
多くのチームがワールドカップ出場国同士で本気の親善試合を行っている中、ブラジルだけは出場国との試合を一切組んでいないのだとか。そしてパレイラ監督いわく、「1次リーグの3戦目にピークを持ってくる」んだと。つまりあくまで照準は決勝トーナメントであり、1次リーグの最初の2戦が(今他の国がやっているような)調整試合ってことらしい。
このチームのコンディションや連携が完成したらどうなるか、本当に楽しみ。ただカンベンして欲しいのは、パレイラ監督がピークを持ってくると言った1次リーグ第3戦が、日本戦だということ…。
日本の初戦の相手、オーストラリアがオランダと1-1で引き分けた試合。(スポーツナビ)
開始9分でファンニステルローイが先制点を入れるも、後半16分にビドゥカのPKの跳ね返りをケーヒルが押し込んで同点。途中退場者を出しながらもオーストラリアが守りきり、結果引き分け。
オーストラリアは「予想以上につないでくるチーム」とは聞いていたが、予想以上の予想以上に中盤のパス回しは早く細かい。もちろん最後はビドゥカに当てるというのが攻めのパターンなのだが、単純にロングボールを放り込むのではなく、丁寧につないでビドゥカまで持っていくという感じ。さすがにオランダの中盤が相手では厳しいところがあったが、クロアチアよりは数段「うまい」印象。あとは、相当荒っぽい。オランダも何人かラフプレーを受けケガをした選手もいたし、W杯直前の親善試合であるにもかかわらずレッドカードまで出ていたが、本番になればもっと激しく削ってくる可能性もあるだろう。日本の選手はケガに気をつけながらも強い当たりに負けないよう、注意が必要だと思う。あと、度重なるオランダのチャンスをことごく跳ね返したのは、8割以上キーパーのシュウォーツアーの功績。ここで調子に乗られてしまったのは、日本としてはやはりうれしくない。
オランダの攻撃はやはりすごかった。キーパーの神セーブと不運のせいで1点しか取れなかったが、展開が違えば5点取っててもおかしくないプレー。ファンニステルローイは最近ちょっと落ち目のように言われていたけど、上手さ・強さ・速さともに完璧だった。ディフェンス2~3人に囲まれながらポストプレーやシュートをする迫力は相変わらず。そしてファンペルシーとロッベンの両ウィングも相当切れていた。ロッベンとファンニステルローイのコンビネーションのよさには驚かされる。ロッベンはもしかしたら今大会で大ブレイクするかも。
1-1という数字以上にオランダの優位が目立った試合だが、オーストラリアの強さや上手さも印象に残った。何より、オランダと引き分けたという事実が大きな力になるだろうし。両チームの試合を見るまでは、日本にとっての怖さはクロアチア>オーストラリアだと思っていたが、これは完全に逆だ。オーストラリア、クロアチア以上に要注意!
ワールドカップ前だからこんな本とかも読んじゃうぞ。
海外に飛び出したサッカー選手は誰でもすごく苦労してるとは思うんですが、川口は特に苦しい日々を送っていたという印象が以前からありました。イングランド2部のポーツマスでも、その後のベルギーリーグのノアシェランでもレギュラーを取れず…。日本屈指のゴールキーパーがなぜ?と、以前から疑問に思っていました。
川口は最初に移籍したポーツマスにおいて、チーム上層部から「試合には出さない」「移籍しろ」というプレッシャーをずっと受け続けていたのだそうです。それでも彼はユースチームの試合などに出ながら機会を待ち続けていたと言うか、悪く言えば意固地になって踏ん張り続けました。チーム上層部からそれほどまでに冷酷な扱いを受けた理由ですが、どうやら日本からの移籍に当たって「川口を移籍させれば大量のジャパンマネーが流れ込む」ということをチームに吹き込んだ人がいたのだそうです。ただ、実際はそんなことは無く、また現地イングランドには川口の代理人となる日本人がひとりもおらず、川口が直接さまざまなプレッシャーを受けることになってしまいました。エージェントも含め、現地に川口を手助けする日本人がひとりもいなかったと言うのは、本当に驚きです。
実際少し前の川口は、ずっと思いつめたような表情をしていましたよね。フランスW杯の頃はサワヤカな美少年だった彼が、どんどん険しく厳しい表情になっていったことを、よく覚えています。まじめゆえに、困難の原因を自分自身以外に求めたり、よりよい環境を求めたりすることが許せなかったんでしょうね。
でも周りの人の手助けを得て、後に結婚する女性とも出会って、少しずつ彼の心にも余裕が生まれてきて、その後さまざまな経緯を経て、彼はJリーグに復帰します。その頃の彼の言葉の中に、こんな言葉がありました。
思いつめるのはよそう。俺は「サッカー、サッカー」と思い込む一方で、いつの間にか肝心のサッカーをする楽しさや喜びを忘れていたみたいだ。サッカーに集中していたんじゃなく、周りが見えなくなっていただけだったんだ。
日本代表での川口には、いちゴールキーパーとしての活躍だけではなく、2度のワールドカップや海外での経験を基にした精神的なリーダーシップをもっと期待したいと思います。がんばれ!
NHKスペシャル「千年の帝国 ビザンチン ~砂漠の十字架に秘められた謎~」を見る。

僕はつい最近まで歴史というものにほとんど興味が無くて、また高校のときの社会科も地理選択だったため、歴史についての知識がほとんどありません。でも最近、歴史物のドキュメンタリーや本が結構好き。やっぱり、過去・現代・未来について、バランスよく知識を持つことが重要だろうと思うのです。このうちどれがかけても、健全は発想はできないのではないかと。
そして、歴史についていろいろ知るにつれ、いろんなところに行きたくなってきます。トルコ、いいなあ。でも、現代のトルコを十分味わうためには、トルコの持つ深く複雑な歴史についてもっと知っている必要があるのではないかとも思うのです。もっと勉強したら、いつかそれを自分の目で確かめに行ってみたいです。
5月28日にクロアチアで行われたクロアチア対イランの国際親善試合。ビデオにとってあったものを観る。
結果はクロアチア人主審の滅茶苦茶なジャッジのおかげで2-2のドローに終わったが、公平なジャッジだったら1-3でイランの勝利だっただろう。(nikkansports.com:クロアチア人主審が疑惑の判定/親善試合)
クロアチアはよく「つなぐチーム」と言われていて、東欧ということでテクニックにも長けているのだろうとおもっていたのだけど、実際パスはつないでいるもののその精度は低く、スピードも無く、意外性も皆無。テクニシャンと言われるコラニチャルも、小野・中村・中田といった日本が誇るタレントと比べると明らかに格下。確かにチーム全体の体格のよさは大きな脅威ではあるけれども、サッカーのレベル自体では全く怖れる必要はなさそうだ。
いけるぞ、日本!
決勝トーナメント初戦、結果として2002年ワールドカップの最後の試合となったゲームです。
キャプテンの宮本は主将戦記の中で、今までよりリラックスしたロッカールームの雰囲気、いつもはダークなのにその日に限って明るかったトルシエのスーツの色、いつもは真っ青なのに雨でカッパを着ている人が多く普段と印象が違ったスタンドの色など、試合前からさまざまな違和感を感じていたことを語っています。僕は仕事のためにこの試合はリアルタイムでは見れなかったんですが、正直「なんとなくダメそうな気がするな」と思っていたことを覚えています。
この日の先発FWは、これまでの鈴木・柳沢が結果を出していたのにも関わらず、西澤・アレックスというサプライズな組み合わとしてきました。これが最悪の結果につながるわけですが…。アレックスは3トップのウイングとか、西澤を1トップで前に張らせて、その周りを左右に流れるようなセカンドストライカー的な役割なら何らかの貢献ができたんでしょうが、2トップの一角を担うような選手ではないのは、誰の目にも明らかだったと思います。結果前半だけで交代させられてしまったわけですが、このような起用方法をされたアレックス本人こそが、一番悔しかったでしょう。
後半開始の時点で、アレックスと鈴木、そして稲本と市川が交代になりました。先発FWの奇策もそうなんですけど、いろんな人が言うとおり、トルシエは自分のやってきたスタイルを信じることができず、今までのスタイルで決勝トーナメントを戦うのが怖かったんだと思います。アレックスから鈴木への交代は誰もが納得するものですが、稲本から市川への交代は本当に意図がわかりませんでした。邪推しすぎかもしれませんが、僕はアレックスの交代だけでは自分の(恐れから生まれた)奇策の失敗を認めることになるため、さらなる刺激というか混乱をチームに与えるという賭けに出たのではないかと思います。もっと言ってしまえば、先発での賭けの失敗を取り返す自信がなくなったため、ちょっとヤケクソ気味になったのではないかと…。
悲しいのは、1点差で負けていたのにも関わらず、残り時間が少なくなっても死に物狂いで攻撃するという姿勢が見られなかったこと。個々の選手がいいかげんな気持ちでやっていたわけではないんでしょうが、ベンチもサポーターも含め、予選の時のような「なにがなんでも」感はもう持っていなかったんでしょうね。
これはスポーツに限らずですけど、「期待以上の成果をすでに出してしまった後、その先を戦っていくためのモチベーションをどう保つか」というのは難しい問題ですよね。その答えは「結果を出すことによって、期待のレベルをどんどんあげていくしかない」と僕は思います。「ベスト16にいければ上出来」だった気体レベルが「ベスト16は当然」になっていけば、ベスト16の試合でもハングリーさを持つことができるでしょう。楽観的な期待を持てというわけではもちろんなくて。
みんなのGOLFを買ってみました。
いやー、ちょっとだけやるつもりが、がっつりハマってしまいました。なんともいえない不思議な面白さがありますね。何がすごいってこのゲーム、22年前のファミコンの「ゴルフ」から、基本的に全く進化していないところ…。もちろん画像はきれいになったし、オマケ機能もいっぱいついてるけど、基本的なシステムは全く同じですからね。小学生の頃、ファミコンの「ゴルフ」をよく友達の家でやった記憶があります。うちには無かったですけど、ゴルフやってるお父さんがいる家庭には、「ゴルフ」があった気がしますね。本物のゴルフなんて見たことも無い小学生でしたけど、僕も周りの友達もかなりハマった覚えがあります。やっぱり「ゴルフ」は偉大だったんだなあ。
「さおだけ屋」「バカの壁」に続く、「ベストセラーな新書を読むぞ!」企画第三弾!
なんだこれ…orz
半分くらいまではがんばって読んだ(斜め読み)んですけど、もうそれ以上は読めませんでした。人それぞれ考え方や知識のベースは違うので一概には批判できませんが、少なくとも僕には半分は当たり前すぎることで、残りの半分はトンデモな内容でした。
例えば科学の反証可能性を説明するのに、「共産主義はソ連で失敗したのに、日本にはまだ共産党が存在している。だから共産主義は科学ではない。」って…。むぅ…。そもそも冒頭の「飛行機が飛ぶ原理」の説明からして、著者が粘性流体力学をきちんと理解しているようには思えない…(僕はいちおう航空工学科というところに通っていました、5年ほどw)。
少なくとも、理科系のバックグラウンドを持つ人にとっては、わざわざ時間を割いて読む必要は無いのではないかと思います。ただ、これはあくまで僕の意見なので…。
NHKスペシャルの「ドイツW杯 日本代表 “プレス”を磨け」を観ました。

プレスとは何か?なぜプレスが重要なのか?どんなプレスのかけ方があるのか?日本代表のプレスはこの1年でどう変わってきたのか?などなどについて、日本代表選手のインタビューや図解を交えて、とても丁寧に解説されていました。
自分も含めて、あまりサッカーの知識や経験が無い人は、攻撃はFWや攻撃的MFが行い、守備はDFや守備的MF(いわゆるボランチ)が行うものだとついつい思ってしまいがちなのではないでしょうか。前線からの守備だとか、DFラインを上げることによって前からボールを奪って攻撃に転じるだとか、そういった概念はなかなかわかりづらいですよね。キャプテン翼にはプレッシングって出てこなかったしww
でもそういう意識を持ってサッカーの試合を見ると、よりサッカーの面白みを味わうことができますよね。プレッシングに限らず、攻撃の緩急のつけ方とか、サイドバックの上がるタイミングとか、そのときのボランチのカバーの動きとか、サッカーの試合の中には目を凝らせばすごく興味深いことがいっぱい潜んでいるんですよね。気を抜いてると、ついついボーっとボールの動きをおっかけてるだけになっちゃうんですが。
それに「プレス」だけに1時間を割く番組ってすごいよなー。しかもすごくわかりやすい上に、内容は表層的でないし。さすがNHKスペシャル。
純粋な事業所得だけで高額納税者第一位になったという著者が、ハッピーになれる生き方・考え方について語る本です。
多くのブロガーのかたがたの口癖にもなっている「ツイてる!」の本です。いやいや、期待以上によかった!どこまでも前向きでポジティブな姿勢がほんとにカッコいい!この手の本にありがちな説教くささも全然感じないし、ほんとにいい本です。手元においておいて(=BOOKOFFには売らずに)またしばらくしたら読み返そう。
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