ものすごい緊張感のゲームだった。
予想通り、序盤から日本はぐっと我慢の展開。最初の20分くらいはまともにボールキープもできず、ときどき相手からボールを奪っても、あわててパスを回す中でまたボールを奪われて、結局また守備に回る、ということの繰り返し。でもウィングバックも含めて日本のディフェンス陣は安定していたし、ドイツ攻撃陣、特にバラックのプレーの質があまり高くなかったことにも助けられた。そんな中でも特にすばらしい動きをしていたのは、中田英寿。彼は中盤のそこでゲームを組み立てるという役割を完璧に確立している。一方中村には、特に攻め込まれているときには、もうちょっと低い位置まで下がってゲーム名句に参加して欲しいとも感じた。
高原の2得点からわかったことは、日本のスピードとテクニックは十分ワールドカップで通用するということ。またセットプレーからの2失点からわかったことは、欧米のチームに対してのフィジカルでの劣位はやはり明らかだということ。いまさら言っても詮無い事ではあるけど、「松田直樹がいれば…」と思ってしまったのは僕だけではないと思う。とりあえず今できることは、できるだけセットプレーを与えない、与えてしまった時にはとにかく集中する、ということか。何にせよ、この時点でいいところと悪いところがハッキリしてよかったのではないか。
それにしてもクリンスマンは大変だろうな…。ドイツ人の立場になってみれば、ホームで日本に2点を取られて、なんとか追いついたものの、セットプレー以外ではほとんど決定機を作れなかったというのは、ちょっとありえないことだろうし。ドイツ、結構いくんじゃないかと思ってたけど、かなりやばいかも。
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