2006年3月アーカイブ

僕のPCにはMS-IME 2002が入ってるんだけど、最近こいつのアホさに腹が立つことが多い。MS-IME 2003にすれば最新版辞書のダウンロードができるみたいなんだけど、そもそも明らかに辞書の問題じゃないしな。

というわけで、ATOKが欲しくなってきました。うーん、amazonで6,700円か…。

ATOK 2006 for Windows CD-ROM
ATOK 2006 for Windows CD-ROM
posted with amazlet on 06.03.30
ジャストシステム (2006/02/10)

例えば、1日に5時間日本語入力を行って、MS-IMEからATOKに変更することによって5分に1回分の変換ミスが減って、1回の変換ミスによって5秒のタイムロスが発生しているとすると…。1日合計5分のタイムロスか…。意外と少ないなあ。でもこれが1年分積み重なると…約1,800分、つまり30時間。これはでかい!1時間のロスを220円でまかなうとすれば、6,700円の投資は1年で回収できるのか!これはお得な気がする!

とか意味があるのかないのかよくわからん計算をしてみましたが、これはとりあえず買いという結論でよいですかね。うーん、でもイマイチ踏み切れないなあ…。

asahi.com : サッカー日本代表、エクアドルに1―0で勝利

結果はさておき、「われらが日本代表はなんて退屈なサッカーをしてるんだ」ということに激しくショックを受けた。アイデアとか、創造性とか、意外性とか、集中力とか、コンビネーションとか、そういうサッカーの質を高める要素が一切見られない。中田英寿と中村俊輔のいない代表では、こうなることは以前から明らかであったわけだけれども、この期に及んでも、そして小野伸二を擁していたのに、こんなことになっちゃうとは。

アナウンサーが「日本代表は試合の終盤で点を取ることが多い」と言っていたが、これは日本代表の試合にホームでの試合が多いことと無関係ではない。はるばるエクアドルから真冬並みの寒さの日本に来たエクアドル代表が、試合の終盤で足が止まったとしてもそれは不思議ではないわけで。

強いか弱いか、W杯で勝てるか勝てないかはよくわからないけど、とりあえず今の日本代表は魅力的でない。悲しいことです。

そしてアレックス。ファンの間では、明らかな守備スキルの不足と、わがままとも取れる強引なドリブルから、「代表レギュラーにふさわしくない」という声が少なくない。正直、僕も同じような気分になることがある。ただ、彼のドリブル突破はやはり大きなチャンスにつながりうるものだし、彼のフリーキックも大きな武器。もし彼が今後もレギュラーを張り続けるなら(張り続けるでしょう)、少なくともこの2点に気をつければ、チームも彼自身もよいサッカーができるのではないか、と言うことがある。ひとつは、加地へのサイドチェンジをすること。今日の試合でも後半になって少し見られるようになったが、自分のマークを緩める意味でも、加地をうまく使うためにも、大事なことだと思う。もうひとつは早めにクロスを上げること。キーパーから離れる方向に曲がる彼のアーリークロスは、とても質が高い。強引なドリブルもいいけど、もっと早目にクロスをあげれば、チャンスも増えるんじゃないかと思う。

W杯、いったいどうなるかな。

ずいぶん古い話だけど、録画してあった3月8日の欧州CL、アーセナル対レアル・マドリーの試合を見た。結果はスコアレスドローだったけど、なかなか緊張感のある試合で楽しめた。

それにしても、レアルは本当に「崩壊」している。やっぱりジダンのプレーは別格だし、ベッカムは相変わらず真摯にプレーしていた(色々言われるけど、僕は今のレアルを支えているのはベッカムだと思う)。でももう、このメンバーが「銀河系」として賞賛され、バルセロナやチェルシーと共に欧州の頂点を争うことは当分ないだろうなあという気がする。大体、今のレアルは銀河系ですらない。ロナウド、ラウール、カッーノという面子を見て、「銀河系だ!」と思うサッカーファンがいるか?これが例えばアドリアーノ、トーレス、ジラルディーノだったら間違いなく「銀河系」だろうけど。まあ「銀河系」がいいのか悪いのかの議論もあるだろうけど、今のレアルは「銀河系」を目指したいびつなチーム構成の成れの果て、という意味で、とても痛々しい。当然経営陣も問題は意識しているわけだが、「マケレレ放出に伴う攻撃偏重のチーム構成」への反省として獲得したバプティスタも全く機能せず、僕が見たゲームの中ではレアルの混乱の一翼を担っていたように見えた。

村上春樹の短編集「カンガルー日和」に、「駄目になった王国」という短編がある。

「立派な王国が色あせていくのは」とその記事は語っていた。「二流の共和国が崩壊する時よりずっと者哀しい」

レアル復活には、まだ時間がかかりそうだなあ…。

そういえばamazonからこいつが届いていました。

saku saku Ver.2.0 ヴィンの復習
アミューズソフトエンタテインメント (2006/03/24)

そういえば、先日川崎のHMVに行ったんですけど、一面sakusakuだらけでした。地元密着!sakusaku最高~。ちなみにこちらはHMVのフリーペーパー。
hmvin.jpg
今週はいよいよ、木村カエラのsakusaku最終週です。悲しすぎる…・゚・(ノД`)・゚・

仕事でStrutsを使ったアプリケーションを触らないといけなくなったので、勉強中です。Strutsだけじゃなくて、TilesというStrutsのプラグインも使ってるみたい。

TECHSCORE : Struts
TECHSCORE : Struts Tiles

ところでこのTECHSCOREというサイト、今まであまり見たこと無かったんですけど、質的にも量的にもかなりよいですね。

「へんな会社」のつくり方
近藤 淳也
翔泳社 (2006/02/13)
ふだんはてなを利用して、jkondoの日記を読んでる人にとってはまとめ・復習的な内容ですが(そういう意味じゃ「Web進化論」と同じね)、まとめ・復習にもそれなりに意味はあるという意味で、なかなか楽しめました。 でもちょっと気になったのは税抜き1,500円という値段。給料をもらえる身分になった僕はまあいいんだけど、たとえば大学生とかにとってはちょっと高い気がすると思う。分量(僕は45分で全部読めた)的にも、新書にして半分の値段で出してもよかったんじゃないかな。

今週号のNewsweek日本語版に、僕も以前からかな~り気にしている「ホワイトバンド問題」が取り上げられていました。
newsweek.JPG
日本でのホワイトバンドムーブメントにおいて大きな役割を演じた、サニーサイドアップの次原悦子社長のインタビューも載っています。まあいろんな意見があるんでしょうが。僕はやっぱり、このホワイトバンドは半分は詐欺で半分は自己満足の、もっと厳しく反省されなければいけないものだと思う。

ここのCSSをちょっと調整。行間が広すぎたので、ちょっと狭くしてみました。CSSについては知識ゼロでしたが、ググりながら適当にいじったらなんとかなりました。深追いは自粛。

.content p {
color: #585858;
font-family: "MS Pゴシック", "Osaka",sans-serif;
font-weight: normal;
font-size: small;
line-height: 150%; → これを100%に
text-align: left;
margin-bottom: 2px; → これを0pxに
padding: 0px 8px 0px 8px;
}
.content blockquote {
line-height: 155%; → これを105%に
font-size: small;
letter-spacing: 0.03em;
}

久しぶりに料理。金目鯛の梅干煮とニラモヤシのさっぱり煮を作りました。
kinmedai.JPG
金目鯛の梅干煮、激ウマ!これ、金目鯛の切り身を器に入れて、砂糖・酒・みりん・しょうゆ・ちぎった梅干を入れて、3分間チンするだけ。鍋要らず。ちなみにこの本を見て作りました。この本、かなり使えるよ。

amazon : 雑誌 便利だけどやばい。

NikeとGoogleが始めたサッカー専門SNS。

joga.JPG
Joga.com

招待制なので「誰か招待してくれないなかな~」と思ってたんですが、トップページを良くみると、「現在、Joga.com のご利用は招待された方のみとなっています。お名前とメール アドレスをお知らせいただければ、Joga のご案内をお送りいたします。」と。なんだ。

早速名前とメールアドレスを入力して「送信」をポチっとしてみると、「数週間以内に招待メールを送信します」と表示された。うーむ。

PC WEB : GoogleとNikeがコラボ! サッカーファンのためのSNS「Joga.com」がオープン

「日経システム構築」と「日経ITプロフェッショナル」が合体して、今月から「日経SYSTEMS」になりました。

日経SYSTEMS

ペラペラとめくってみたかんじでは、内容的な合体比率は「日経システム構築:日経ITプロフェッショナル = 4:6」くらいかな。

systems.JPG

村上朝日堂で村上さんの返事の掲載が始まっています。

村上朝日堂

今日はJリーグ2試合をテレビ観戦(というかビデオ観戦)。

横浜 1 - 3 浦和

どちらも引き気味で退屈な試合だった。でもやっぱワシントンはすげーなー。

千葉 0 - 1 鹿島

ジェフ頑張ったし、いいサッカーしてたのにな…。鹿島は両サイドバック(内田と新井場)がかなりよかった。新井場は代表に呼ばれていいのになー。

今年はJリーグが結構面白いぞ。

「ベストセラーの新書でも読んどく?」企画第一弾!

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
山田 真哉
光文社 (2005/02/16)
売り上げランキング: 26

完全に「タイトル勝ち」ですね!結局「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という問題の答えは書かれていないのですが…(書かれているのはあくまで筆者の想像した答)。会計「以前」の概念が、わかりやすくよくまとまっていて、ベストセラーも納得です。

突然始めた「ベストセラーの新書でも読んどく?」企画ですが、次は「バカの壁」か「国家の品格」あたりかな。どっちもまだ読んでないんですよね…。誰か持ってたら貸して~。

ジェフユナイテッド市原・千葉の監督、イビツァ・オシムについての本です。

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦
集英社インターナショナル (2005/12)

オシムの人生、ジェフでのサッカー哲学、そしてユーゴスラビアの悲惨な内戦(彼はユーゴ人でユーゴ代表監督も努めている)とその内戦がサッカーに落とした暗い影について、書かれています。

オシムと言えば、選手をひたすら「走らせる」監督として知られています。本書にも、こんな言葉がちりばめられています。

「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ」
「(略)ただ、忘れないで欲しいのは、休みから学ぶものはないという点」

ユーゴ代表監督としてすばらしい成績を残し、弱小チームだったジェフを優勝を狙えるチームにしたと言うことで、とても優秀な監督だということは認識していましたが、これらの発言からどうも「スパルタ式の根性監督」に思えて、正直あまり好きではありませんでした。

が。この本を読んで大きく考えが変わりました。

彼はとても合理的、論理的な人間で、現代サッカーにおいて「走る」ことがきわめて重要であり、それゆえにひたすら選手を走らせ、90分間走れるような体力をつけることの必要性を説いているのです。

野球ではファーストの選手がレフトフライを捕ることはないでしょうが、サッカーではフォワードの選手が自ゴール前でディフェンスをしたり、ディフェンダーの選手がシュートを打つこともあります。つまりキーパー以外の選手はフィールドのどこにいることもできるわけで、本来遠く離れたポジションにいるはずの選手が長い距離を走ることによって、ボールの周囲に数的有利な状況を作り出すことができるのが、サッカーと言うスポーツなのですからね。

すべてのサッカーファンは必読!ですね。

世間ではW杯後の代表監督の話もちらほら聞かれます。監督としての実績もあり、日本に近しい人物として、プレミアリーグ・アーセナルの監督で元名古屋グランパス監督、アーセン・ベンゲルの名が挙がることが多いですが、オシムもかなりの有力候補ですね。

『Life is beautiful』にまたまた激しく興味深いエントリーが。

SEはメニューのないレストランのウェイターか?

日本にしか存在しないというウワサの謎の職業『SE』。筆者(blogで筆者は変ですかね…著者?)の中島氏はSE経験がないにもかかわらず、SEのありようを見事に書き出されています。さすが。

ポイントを引用しようかとおもったんだけど、やっぱやめた。SEな人はぜひ全文を読んでください。オーダーされた料理をマニュアル通りに作ることしかできなくなってしまった料理人、そして見たこともない料理を客に提案し、自分では作れない料理のレシピを書かなければいけないウエイターの悲哀に、涙を禁じえません。うう…。

このような「過剰な作業分担」が進んでしまった理由として、中島氏は「外食をする人の増え、レストランが乱立してくるにつれ、腕の良い料理職人の数が圧倒的に不足してきたのだ」としているが、もうひとつ僕は「チェーン店のファーストフードが大好きなアメリカ人と比べて、日本人は自分好みに作られた手料理でないと満足しない」という要因があると思う。つまり「パッケージソフトを使うアメリカ人と、独自システムを開発したがる日本人」ということ。この差は大きいんじゃないかな。

それにしても、中島氏の「レストラン」というたとえは本当に興味深い。実際の外食産業では「ユーザーが満足できる高い品質の料理を、ファーストフード的な効率で提供する」企業だけが勝ち残っていくように、ITの世界でも高品質なシステムを効率よく開発できるエンジニアが少しずつ選別されてきて、そういう人だけが勝ち残っていくんだろうな。そういうエンジニアは、きっとウエイターとして接客もできながら、(普段は作らないけど)実際に料理を作る腕も持ち、きちんとしたレシピがかける人。

もちろん誰もがそんなエンジニアになれるわけじゃないし、ほとんどの人はそういうエンジニアが作った「完璧なレシピ」を黙々とつるだけど、ファーストフードのアルバイト的なエンジニアになっちゃうんだろうな。あぁ、やっぱり二極化か…。

厳しい話だけど、きっとこれだけ技術が高度化して、質とコストの両面に対するプレッシャーがきつい状況では、二極化は不可避なことだと思う。ということは…頑張るしかないってことか!

ふぅ…。

えらい流行ってるみたいですね。僕は全然知らなかったんですが、先週HMVで試聴してそのまま即購入しちゃいました。

Jukebox
Jukebox
posted with amazlet on 06.03.21
Bent Fabric
Hidden Beach (2006/03/14)

Bent Fabricさんは1924年生まれのジャズピアニスト。なかなかオシャレーでノリのいい感じに仕上がっております。

前半はかなりかっこいいんだけど、後半は少し息切れ?ってことで星3つ半。

hirax.netより。

「グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を 読者に変えた」「ゼロックス(複写機)は 全ての人を出版者に変えた」「PCは全ての人を 作り手に変えようとしている」「そして、 インターネットは人をコメンテーターに してしまった」

心に留めておかねば。

『Life is beautiful』に「IT産業の階層化の弊害」について書かれた記事がありました。

Life is beautiful : ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている

IT産業な人は、ぜひ読んでみてください。

で、僕の感想。

中島氏の言っていることは大いに正論なんだけど、どうも怒りの論点がずれている気がする。中島氏の言う「エンジニアというのはこうでなきゃ!」と言うのは大いに正論だけど、そんなエンジニアはほんの一握り。特に日本では、個別の企業が独自にシステムを開発するという傾向があることから、「最低限のスキルでいいから安くてたくさんのエンジニアが必要」ということで、ほとんどコンピュータ技術に関する知識を持たない、1人月30万円のようなエンジニアが大量生産されていったんじゃないかと思う。

特にそういう即席なエンジニアは、低賃金で過剰労働を強いられ、将来的な成長につながるような教育投資もされず、世間的なIT投資の減退およびIT投資のパッケージ型開発へのパラダイムシフトとあいまって、その環境は日に日に厳しくなっていくことは、残念ながら避けられないでしょう…。

悲しいことですけどね、ほんとに。

…って俺も他人事じゃないわけですから!

先日、朝起きた瞬間に「あー、パワーが足りねえ~」と感じ、コンビニで買って冷蔵庫に入れてあった「ポーション」を飲んでみました。

portion.JPG

なんつーかこれ…普通に栄養ドリンクですね。

てことはあれですか、剣と魔法のイケメン戦士たちも、モンスターとの戦いに傷ついた時には、栄養ドリンク飲んで頑張ってるってことですか。栄養ドリンクを飲みながら戦いを続ける「最後の幻想」の戦士たち…。頑張れ!日本のサラリーマンも頑張ってるぞ!

本の雑誌おすすめ文庫王国2005年版第一位!という帯につられて読んでみました。

グッドラックららばい
平 安寿子
講談社 (2005/06)
売り上げランキング: 22,500

母親は家を飛び出して放浪、堅物の父親は超マイペース、姉は男と仕事をとっかえひっかえ、妹は金と見栄のことばかり考えながらいつもイラついてる、という家族のお話。この家族はバラバラだけど、決して憎みあっているわけじゃない。

「みんなそれぞれうまくやってね、グッドラックって感じだった。だけど、どこの家族もそんなもんじゃないかと思うけどなあ。生きていくのは、一人だもの」

自分がこういう家族関係を望むか?と聞かれたら、僕はちょっと疑問。だけど、こういう形もこれはこれでアリなのかも。みんな他人(家族も含めて)に対して、何かを求めすぎなのかも。何も求めなければ、もっと好きになれるのかも。まあ、そんな感じのお話です。

小説自体はとても軽いお話でだけど、色々考えさせられます。この先自分に子供ができたら、また違う感想で読めるかも。

今月の文藝春秋に載っていた、村上春樹さんの「ある編集者の生と死」という文章を読みました。この文章は、今話題になっている村上春樹さんの自筆原稿流出事件に関する、村上さんからの状況説明です。

asahi.com:自筆原稿流出、村上春樹さん「一種の盗品」と問題提起

この15年くらいの間に、僕は村上さんが書いた何十という数の「小説」や「エッセイ」を読んできましたが、このような「状況説明」の文章を読むのは初めてでした。

なんだか、とてもがっかりして、残念な気持ちになってしまいました。

村上さんに失望した訳では決してありません。村上さんの怒りはもっともだし、本来ならばもっと怒ってもいいくらいだし。あと、ああいう形で意見を発表しても「あくまで村上さんの一方的な言い分」にしかならないことは、村上さんとしても覚悟の上であえて発表したんだろうし、まあとにかく村上さんに対してがっかりしたわけではありません。

それでも、やっぱり村上さんのあんな文章は読みたくなかったなあ。

「ノルウェイの森」や「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を生み出した村上さんの頭と筆(今はMacらしいですが)、あんな文章を書くために使われて欲しくなかったと、心から思います。

一日も早く騒動が治まって、また村上さんが新しい(そして面白い!)小説を書いてくれますように。

最後にちょっといいニュースを。3ヶ月限定ですが、村上朝日堂が復活しています!「これだけは、村上さんに言っておこう」も当然購入済ですわよ。

PDA。ClieとかPalmとかZaurusとかの、あれです。一時期流行りましたね。

僕も2~3台買って試しましましたが、結局使わなくなってしまいました。「なぜPDAは成功しなかったか?」みたいな分析はいろんなところでされていますから、まあそれはよいとして。

でも今でも電車に乗っていると、PDAを使っている人をたまに見かけます。そして僕が見る限り、なぜかPDAを使っている人の90%以上は「40歳以上のサラリーマン」なのです。しかも、決して外資系ITベンチャーで働いています系ではなくて、どちらかというと比較的ITに縁遠そうなスーツ姿の地味なおじさんサラリーマンが多いような印象。

なぜか?なぜ世間的には完全に「失敗」の烙印を押されたPDAを、R40の地味系サラリーマンのみが使い続けるのか?

理由を分析してからblogに書こうと思って徹底的に考えたんだけど、やっぱりわからん…。誰か教えてー。

この本はタイトルで損をしている!と思う。

Java 開発の実用問答集
Java 開発の実用問答集
posted with amazlet on 06.03.13
古川 正寿
翔泳社 (2005/12/07)

Javaの本かと思いきや、まあJavaの本といえばJavaの本なんだけど、「オブジェクト指向によるシステム開発全般ついての話題」が一通り網羅されています。たとえば、プロジェクト管理から始まって、UML、クラス・インターフェース設計、MDA、テスト、デザインパターン、などなど。で、この本がすばらしいのは、これだけの幅広い話題を扱っておきながら、「浅く広く」になっていないところ。もちろん全項目をディープに!という訳にはいかないけど、一通りの項目について、単なる説明だけでなく「実際のところどうよ」「どんな風に使うのよ」みたいなことが、サンプルコードとか使い方のポイントとかと一緒に示されています。

今まではいち下っ端プログラマーだったけど、もっと大きい視野でシステム開発全体のことを知りたい!みたいな人には最適かも。あとは僕みたいに、インフラ系だけどアプリケーション開発のことも知りたい!とかいう方にも。

ノラ・ジョーンズがボーカルとして参加しているLittle Willies。

Little Willies
Little Willies
posted with amazlet on 06.03.13
Little Willies
Blue Note Records (2006/03/07)

HMVで視聴したんですけど、1曲目のイントロを10秒聞いて、もう即決購入でした。カントリーっぽいジャズサウンドに、ノラ姉さんのボーカル…たまんねえっす!Amazonで全曲視聴できるみたいなので、ぜひ聞いてみてください。

@ITにウルシステムズ社長の漆原茂氏の講演レポートが。

日本のITエンジニアは生き残れるのか

(1)IT投資が一時的に減退している。それは復活して2000年前後の勢いを盛り返すか。

回答:イエス。ただしIT投資の中身はより「戦略的IT投資」へと変化していく。

(2)ソフトウェア開発は複雑になり、もはやオーダーメイド型「受託」業態は存在し得ない。

回答:8割がたはイエス。スクラッチビルドの開発は減少し、多くのシステム開発はパッケージ化される。ただし、「戦略的なIT」はパッケージ化されない。

(3)ソフトウェア産業も「デフレ」が進行。体力のあるSIerのみが生き延び、多くは重層下請けに位置付けられることになる?

問答無用でイエス。大手SIerの寡占状態が進行する。ただし、ある技術に特化している、ある地域・エリアに強いといった「戦略性のある」、特徴のあるベンチャー系SIerは生き残る。

(4)受託開発はパッケージ開発と付加価値販売(VAR)業者に置き換えられる?

回答:イエス。ただし、「戦略的IT」に関連したシステム開発はパッケージ化できない。

(5)たくさんのITエンジニアはいらなくなる?

回答:イエス。ITエンジニアの必要数は今後も増え続けるが、そのリソースは海外に求められる傾向が強まる。国内で求められるのは精鋭部隊のみ。

んー、全面的に同意見です。しかし厳しいなあ…。

この数年、ITブームの減速とマクロ的な不況のあおりで、ここ15年くらいに大量増殖したエンジニアが一気に不良資産化して、一部の高付加価値なエンジニアも専門的な知識は一切無いエンジニアも、一緒くたに価格下落圧力にさらされているというのが現状なわけですね。

でも現在のような過剰なデフレ状態は、結果として顧客に対しても「システムの質の低下」という犠牲をもたらしており、今後「高付加価値なエンジニアによる質の高いシステム」に対する「賢い投資」のみが、現在のデフレに対するリバウンドとして発生してくるのでしょう。

…なんて他人事のように分析している場合ではないですね。むむ。

nが2より大きければ、xn+yn=xnを満たす、自然数x,y,zは存在しない。

という有名なフェルマーの最終定理に関する本。ピュタゴラスから始まり、ついにこの定理を証明したワイルズにいたるまでの歴史や人間ドラマについて書かれています。

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで
サイモン シン Simon Singh 青木 薫
新潮社 (2000/01)
売り上げランキング: 3,245

数学の専門書ではないので、出てくる数学のレベルは「博士の愛した数式」と同じくらい。心配はいりません。でも、難しい数式が出てこないにも関わらず、この証明やそのベースとなった数学の理論についてしっかり理解(した気分に)させてもらえる、というのがこの本のすごいところ。古代ギリシャから綿々とつらなる数学の醍醐味を、ド素人にもたっぷりと味わわせてもらえます。

理系な人手、数式や理論の「美しさ」を感じたことがある人(誰でも一度はありますよね)なら、絶対楽しめます。また、理系じゃないけど、「博士の愛した数式」でそのエッセンスを感じた人も多いと思いますが、そんな人たちにもオススメです。

午前中、仕事で五反田に行きました。用事を済ませて外に出たのがちょうどお昼ごろ。五反田に来たときには「一風堂」にラーメンを食べに行くことが多いんですが、今日はすでに行列ができていたので、近くにあったKUA`AINAというハンバーガー屋さんに入ってみました。ハワイがルーツになっているハンバーガーショップで、関東地区に10店舗くらいと、あと大阪のなんばに1店舗あるようです。

kuaaina.jpg

オーダーしたのは1/3LBハンバーガーセット。ドリンクと山盛りポテト付で980円。とりあえずハンバーガーがアメリカンサイズ!そしてハンバーグが「肉肉しい」!デカすぎてまともにかぶりつけず、肉汁やらケチャップやらで手や顔がベタベタです。いや~、でもうまいね!これぞThe・ハンバーガーだ!

また行こうっと。

ITproにWeb2.0を日経コンピュータは取り上げるべきか?という面白い記事がありました。

谷島 「特集の企画を今度の編集会議で提案して欲しいのだけれど,何か面白い話はない?」

玉置 「Web2.0ってNCでどうなんですかね。書いておくべき話題と思うのですが」

谷島 「うーん,あれってどこが新しいの。ここが新しい,面白いとはっきり書けるなら提案してみてもいいが」

玉置 「色々な企業が簡単に連携でき,新しいビジネスをやれるようになる,ということだと思います。例えば,グーグルのAPIを利用すると,グーグルのサービスを自社の情報システムに組み込めます」

谷島 「それってWebサービスのことじゃないの,昔から言われていた」

玉置 「まさにそうです」

谷島 「そんなの新しくないじゃない」

日経コンピュータというのは「企業向け情報システムな業界」のど真ん中にどどんと居座る雑誌でありまして、まさにWeb2.0とは超対局に位置するものなわけです。上記の会話も、普段blogを書いて「はてな」やGoogleやRSSやSNSやソーシャルブックマークを当然のように使ってる人たちからすれば、正直「イタイ」とすら言えるかもしれません。まあでもこれが現実なわけです。もちろん、企業向け情報システムな世界には、Web2.0な世界からはうかがい知れないような奥深い技術もあるわけですし、単純にどちらが優れているとか進んでいるとかそういうものじゃないんですが。

で、僕がつくづく思うのは、企業向け情報システムな業界で給料を稼いでいる人間としては、上記の会話のような視点も意識してなきゃいけないな、ということです。Web2.0な世界にもちゃんとチェックを入れつつも、その対極にいる人たちからはその世界がどう見えるのか、ということを常に考えることが大事かな、と。見も蓋も無い言い方ですけど、お金を持っていて、かつ新しい世界への案内役を切実に欲しているのは、日経コンピュータの読者層である「Web2.0の対極にいる人たち」なわけですからね。

で、何が言いたいかというと、最近あんまり読んでなかった日経コンピュータだけど、ちゃんと定期購読して読もうっと。ということです。

ITmediaニュース:ブログ訪問者は1年で2倍の2000万超に 2chは990万人

2ちゃんねるのユーザーには20代よりも30代や40代のほうが断然多いんだそうです。一方、SNSユーザーは断然20代が多いみたい。へー。

僕は1975年生まれで、Windows95が発売されたのが20歳のときでした。いわば第一次インターネットブーム世代だと言えると思います。当時の僕らにとって、インターネットは実世界とは別次元に存在する「異世界」でした。異世界だからこそ、実世界での名前を捨てて別人格になり、好きなことを好き放題わめきちらせる、2ちゃんねるのようなものがあれだけ受け入れられたんでしょう。

でも、きっと今20歳の人たちにとっては、インターネットは異世界でもなんでもなくて、テレビや雑誌や電話と同じで、物心ついたときから存在している「実世界の一部」なんでしょうね。だから、インターネットにあえて別人格で参加する必然性は無く、匿名の2ちゃんねるより実名(実名で無い場合でも、より人格がはっきり見える)のSNSに参加する、と。

なんていう風に解釈してみたんだけど、どうでしょう?「若い人ほどblogやSNSに実名で参加する人の比率が高い」という傾向があるんじゃないかと僕は予想するんですけど、そういうデータどっかにないかな…。あとは、アメリカでは基本的にblogもSNSもみんな実名だ、みたいな話も聞きますね。ほんとかどうかは知らんですけど。

人によってはプライバシーとかの問題もあるんで、単純に実名がよいとも言い切れないんですけど、個人的には全員が実名でインターネットに参加するようになったら、インターネットはより「実社会」と融合していくんじゃないかな、と思います。そして、そんなインターネットがちょっと見てみたいかな、とも。

ハードカバーの頃から気になっていたのですが、やっと文庫になったので読んで見ました。

東京タワー
東京タワー
posted with amazlet on 06.03.04
江國 香織
新潮社 (2006/02)

がっかり…。

ストーリーも平板(というかストーリーと呼べるほどのものは無い)だし、登場人物はことごとく魅力的でないし。登場人物に全く興味がもてないなら、恋愛小説なんて読んでられないっすよ…。今まで読んだ江國香織さんの小説はどれも結構面白かった(ような記憶がある)ので、ざんねん。

ところで、なんで文庫本の表紙って、全般的にいけてないんでしょ。この本もハードカバーのほうが断然かっこいいし。

またすごい本を読んでしまった。

人を動かす 新装版
人を動かす 新装版
posted with amazlet on 06.03.03
デール カーネギー Dale Carnegie 山口 博
創元社 (1999/10)
売り上げランキング: 136
人を裁くな - 人の捌きを受けるのがいやなら (リンカーン)
偉人は、小人物の扱い方によって、その偉大さを示す (カーライル)
われわれは、あまり大した抵抗を感じないで自分の考え方を変える場合がよくある。ところが、人から誤りを指摘されると、腹を立てて、維持を張る。われわれは実にいいかげんな動機から、いろいろな信念を持つようになる。だが、その信念をだれかが変えさせようとすると、われわれは、がむしゃらに反対する。この場合、われわれが重視しているのは、明らかに、信念そのものではなく、危機にひんした自尊心なのである…。 (ジェームズ・ロビンソン)

中でも僕が一番やられたのはこれ。

自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。おまけに、喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる。こちらに五分の理しかない場合には、どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。こちらに十部理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲ったほうがいい。細道で犬に出会ったら、権利を主張してか見つかれるよりも、犬に道を譲ったほうが賢明だ。たとえ犬を殺したとて、咬まれた傷は治らない。 (リンカーン)

「人を動かす」っていうタイトルの響きはちょっと「帝王学」っぽいけど、内容はもっと謙虚で穏やかなものです。ほんと、この本と道は開けるの内容は、中学校や高校で教えるべきだー。僕ももっと若いときに読んでいたら…と思います。でもまあ、読まずに死ぬよりは断然いいわけで。

あと、先日読んだ本にあった「人の名前を覚えろ!」っていう話も、この本にしっかり書いてありました。ああ、やっぱり古典をまずよまなきゃ。

時々読み返そう。

ちなみに、僕が読んだのはハンディー カーネギー・ベストのほうです。こっちのほうが小さいし安いし、お勧め。

というキャンペーンが3月いっぱい展開されております。

amazondisc.gif

この期間中に、5,000円刻みでガンガン買うぜ!

ということで、今日たまたま知人に「FF Xやってないなんてありえない!」と言われたのを思い出し、数冊の本と一緒にこんなのを買ってみました。\2,940はお得!

アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーX
スクウェア・エニックス (2005/09/08)
売り上げランキング: 144

世間では「FF XII」が話題ですが、まあいいのだ。

[追記]

どうやら一人一回しか使えないらしい…orz

ていうか、ギフト券番号入れてもエラーになっちゃうなぁ…。なんだか気勢をそがれた感が…。

Google Adsense

アーカイブ