マインドマップと安易に「まとめる」ことの危険

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雑誌「日経システム構築」を読んでいて、「プロジェクトでの打ち合わせにマインドマップを使った」という人の話が出ていました。マインドマップというのはアイデアをどんどん広げていくための図法で、最近各方面で結構話題になっています。(もっと詳しく知りたい方は、mindmap.jpマインドマップとはを読んでみてください。)

その人が記事の中で、マインドマップを採用した理由として「無意識に、人は会議で意見をまとめようとするから」ということを言っていました。うーん、なるほど。

確かに会議では、誰もが有意義で・本質的で・要点を衝いたことを発言しようとします。そのほうが会議に貢献できる(と思っている)し、何より有能そうに見えるから。ただ何かを「まとめる」というのは、往々にして雑多のものから80%程度の共通項を抜き出してそれに注意を向けさせ、逆に残りの20%から意識をそらさせることだったりもします。それが有用なこともあるでしょうが、自由なアイデアの展開を阻害する要因にもあるわけで。

実際にマインドマップを使うかどうかはさておいても、安易に何かをまとめようとする誘惑に負けないこと、そして自分や他人の発想を自由に展開させようとすることをもう少し意識するだけで、何かが変わりそうな気がします。

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