ネットや雑誌でホワイトバンドが話題になっています。(「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」)
この活動の趣旨は、300円のホワイトバンドを購入し、それを身につけることにより「貧困をなくそう」という意思を表示すること、だそうです。ポイント(というか特徴的なこと)は、この300円は寄付に使われるのではなく、活動の経費に費やされるということです。(300円の内訳:PDF)なぜならば、
このキャンペーンのゴール(目的)は、寄付を募ることでなく、啓発活動だけでもなく、啓発活動の結果として「貧困をなくす政策をみんなで選択する」ことです。 募金ももちろんとても大切です。でも世界の「とてつもない貧困」は、もはや募金だけではもうどうにもならないところまできています。根本的なことを解決しない限り、地球上の貧困は決してなくなりません。根本的なこと、それが、政策の転換です。(FAQより)だからだそうです。ファッショナブルなイメージも手伝って、10代や20代を中心にブームになり、今では入荷街状態なんだとか。
悪いことではない、と思います。ただ、ちょっとナイーブすぎる面もあるかな。
「ホワイトバンド」で検索すると、多くのblogがヒットします。その中のいくつかに、「街中のみんながホワイトバンドをつけるようになったら、いいな」というような言葉がありました。
僕が気になるのは、その言葉が「この日本が世界の貧しさをほっとけないようなやさしい国になってくれるといいな」というメッセージにもとれてしまいことです。大事なのは「日本が」どうなるかではなく、「貧しい国々が」どうなるか、ではないでしょうか。ホワイトバンドの収益が一切寄付に使われないことを考えると、ますます「うーん・・・」と思ってしまう面があります。
「募金だけではだめだ」というのは事実だとは思いますが、募金が大きな力を持っていることも事実です。たとえば、UNICEFにマンスリーサポートという制度があります。クレジットカード経由で、月に2,000円から寄付ができる制度です。僕も一番小額の2,000円でこの制度に参加していますが、僕みたいな安月給でも2,000円くらいなら何とかなるもんです。
ホワイトバンドの趣旨である、意思を表明することももちろん大事です。でも同時に、貧しい国々が今切実に必要としていることをするということも、大事なことだと思います。上記マンスリーサポートのページの「みな様のご協力で、たとえばこんな支援が可能になります」を見てください。これこそ、「ほっとけない」という気分がしません?
こんにちは。
今日のブログ、全く同意です。私もこのブーム(?)にはちょっと違和感を感じてしまいます。仕掛けた人はよい戦略の持ち主だと思うけど・・。
あ、わにさんだ。
http://blog.livedoor.jp/higeoyaji/archives/50042494.html
ここ読んで知ったんですけど、まだ活動の方法も集めた資金の使い方も全然未定なんですね。みんなが飽きて興味なくした頃にはうやむやになってそう・・・。