NumberWebのニッポンボランチの世界観を読みました。
一般のスポーツ新聞やテレビニュースでは、トップ下が「司令塔」とよばれて特別視され、「中村が中田から司令塔のポジションを奪った!」なんていう話になったりします。でも、ちょっと詳しい人の話を聞くと「現代のサッカーで試合を組み立てるのはボランチだよ」ていう感じだったりして。
僕らが今「ボランチ」という言葉でイメージするのは、小野だったり中田英寿だったり、時には守備もするけど、それよりも攻撃の起点となってパスをまわし、自分自身もゴール前に攻め込むような、中盤の低い位置にいる攻撃的MFだったりします。「ボランチという言葉が通じるのは日本とブラジルだけだ」と聞いたことがありますが(真偽は不明)、どちらかというとこういう役割は「ピボーテ」というスペイン風な呼び方のほうが適当なのかもしれません。
確かに日本で言われる「ボランチ」は、イタリアのディフェンシブハーフとも、イングランドのセンターハーフとも違う、キレイで華麗な、どちらかというとスペイン的なプレーを期待されているような感があります。日本人って、そういう「ちょっと引いた位置に立って切れ味鋭い仕事をする」ような渋い役が好きなところ、ありますもんね。あとは、今の日本にはこのボランチというポジションがこなせる選手に、圧倒的なタレントがそろっているというのも、ボランチのイメージ向上に一役買っている気はします。
そんな僕の一番のお気に入り「ボランチ」は、やっぱり小野伸二ですね。テレビ観戦のときにも、18番のユニフォーム着てるのは内緒です。
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