プロ論。

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転職情報誌「B-ing」の巻頭インタビュー50人分を集めた本。企業経営者からタレント、スポーツ選手まで、さまざま分野のプロが、『仕事』について悩む人にむけてアドバイスを語っています。

プロ論。
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特に印象に残ったのは、養老孟司氏のこの言葉。

将来のことならちゃんと考えているという人もいるかもしれませんが、それは恐らく自分が予想できる未来です。大事なのは、予想どおりになんか、とてもいくわけがないと理解することです。若い人は、ああすればこうなると、固定化された図式にすぐ当てはめたがる。でも、人はそんな簡単なものじゃない。企業の世界だって、昔からそうでした。思いどおりにいくとみんな思い込んでいたけど、ちっともそうならなかった。

この言葉を読んで、今まで漠然と感じていたことがすっきりしました。将来は予測不可能だということ。そして、将来は予測不可能だという前程に立って、現在を考えなくていけないということ。

たとえば、今の会社に留まるか、転職すべきか、悩んでいるとする。でもどれだけ考えても、10年後に今の会社や業界がどうなっているかなんて、誰にも予想できない。であれば、10年後にどんな状況になったとしても対応できるような自分になっていることが、大事なんだと。

あと、もうひとつ気になったのは、野口悠紀雄氏のこの言葉。

ただひとつ言えるのは、みんなが行く分野は、必然的に賃金が下がるということ。それは、経済学の基本的なルールです。

これはまさに今、コンピュータ業界で起きていることですね…。

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