岡田監督のサッカー論

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雑誌Number625号に、元日本代表監督・現横浜Fマリノス監督の岡田武史氏のインタビューが載っていました。岡田さんと言えば、とてもロジカルな智将というイメージがあるのですが、自身のサッカー感について、次のように述べています。

今のサッカー界って戦術論が花盛りでしょ。ああいうのは嫌いだよ、でも根性論だけでも勝てないし、やっぱり両方必要だとは思ってる。
まあ、監督としてサッカー全般に挑む姿勢はやっぱりロジックでいくんだけど、勝負事っていうのはパーフェクトなロジック、パーフェクトな試合をしても1本のシュートで負けることもある。ある意味どうしようもないところがあるわけでね。それを受け入れられるようになってきたね。前はそれを理詰めに研究しなければ気がすまなかった。でも、追求すればするほど逆に変な穴にこともあるわけで。どっかで切り上げないとしょうがないと。フランスW杯のころはそういうのが許せなかったし、要するにハンドルに遊びがなかったような状態だった。

ビジネスパーソンとして仕事に取り組む点でも、個人としていろんな人と人間関係を築く上でも、共感できる言葉です。岡田さんの「どっかで切り上げる」という言葉は、僕も近頃つくづく重要だなと感じるものです。「切り上げる」ことをイコール「堕落」と考えて、「許せない」となってしまう部分もありますしね。特に若い頃は。

ところで、この号のNumberは日本代表特集。いろんな代表選手のインタビューが載っています。特に宮本選手が中田英寿選手について語る話は、今までテレビや他の雑誌からは伝わってこなかったもので、サッカーファンは必読だと思います。

また、いろんな評論家が先日のイラン戦・バーレーン戦についての分析を書いているのですが、みんな揃って例の「4-4-2」「3-5-2」の話題ばかり。何なんですかね、これは。

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