先日の7つの習慣につづき、またまたスゴイ本を読んでしまいました。知ってる人はみんな知っている、コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
です。以前から『読んでおかねば』リストに入っていたのですが、ようやく読みました。
この本は、名刺に『ほにゃららコンサルタント』と書いてあるような、いわゆる職業的コンサルタントのみでなく、人にアドバイスをする人すべて(要するに全ての人ですね)にとって有用な『法則』が、最高のユーモアとともに解説されています。
気になった文章をピックアップ。
コンサルタント業務の目的は、私を利口そうに見せることにはない。だがそれは、私をばかであるかのように見せることにもないのだ。コンサルタント業務はコンサルタントに課せられた試験などではない。それは依頼主へのサービスなのだ。
この本では、徹底して依頼主の立場に立つことを諭しています。やっぱり、無理に自分をアピールする必要がないように、安定した自尊心を持つことが大事なのですね。
知らなくても怪我をするとは限らないが、思い出さないとすれば間違いなくやられる。
この本で多くの法則がユーモアに満ちた名前を付与されているのは、そのようにラベリングされることによって、ふとしたときに思い出されやすくするという意図によるものです。
大きなシステムを、長期にわたる継続的接触を通じて変えようとする小さなシステムは、むしろ自分のほうが変えられてしまう可能性が高い。
冒頭に書かれているとおり、この本での広義のコンサルタントは『人にアドバイスをする全ての人』ですが、
狭義のコンサルタントは『会社に属さないフリー』の独立コンサルタントです。著者は会社勤めのコンサルタントを、コンサルタントとしてはある程度制限された存在として捉えているようです。ということは、いわゆるコンサルタントという職業ではないにしても、やはり人にアドバイスをすることを仕事にしようと思うのであれば、ずっと同じ環境に身をおき続けるのは、あまりよいことではないのでしょうね。厳しい指摘ですが、確かにその通りだという気がします。なんとなく。
他にも色々面白い法則が多く取り上げられています。僕が特に気に入ったのは、『ワインバーグのふたごの法則』『ルウディーのルタバガ法則』『ワインバーグテスト』かな。
とても面白い本でした。また折を見て読み返してみようと思います。
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