空気が読めないということ

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近頃世間を騒がしているlivedoorのニッポン放送株取得問題。

ライブドア、フジサンケイグループと「友好的な提携交渉を希望する」

 ライブドアは2月21日、ニッポン放送およびフジサンケイグループ各社との友好的な提携交渉を希望すると発表した。同社の保有するインターネットメディアと、フジサンケイグループ各社の保有するラジオ、テレビ、新聞、雑誌の4大メディアとのシームレスな連携を実現することが、国民生活への更なる貢献と、両グループ株主価値の向上に寄与するとしている。

ふむふむ。こうして文章で読むと、普段テレビで堀江さんがイラつきながらまくし立てている内容とほとんど同じとはいえ、だいぶ違う印象を受けます。

以前、リーマン・ブラザーズとの交渉を担当したというlivedoor社の社員2名がテレビに出ていました。印象的だったのが、二人がとても若かったこと、(テレビの表現をそのまま使えば)数百億のCB発行をゲーム感覚でやっていること、それと彼らが言っていたこんな台詞です。「僕らは事務的なことをこなしただけで、基本的なスキームを考えたのは堀江です。僕らは単なる道具ですから。」

この台詞は結構ショッキングでした。おそらくは相当優秀なのであろう彼らが、自分自身を単なる「道具」と言い切る自意識と、もう一つはそういう言動が一般社会の持つlivedoor社へのイメージに、どういう影響を与えているか全く意識していないところです。あなたは「自分は単なる道具です」というビジネスマンとビジネスをしたいですか?トヨタ自動車がビジネス界において、自社および自社の社員についてどういうイメージを持たせているかを考えれば、その違いには愕然とするばかりです。

また近頃堀江社長がテレビに出て討論や釈明を繰り返していますが、彼は何のためにあんなことをしているのでしょう?僕にはどうみても、周囲の非難に黙っていられずに「口げんか」に参加しているだけにしか見えません。そういう態度を旧態依然のビジネス界に媚びない姿勢と取る向きもあるかもしれませんが、違いますよね。単に空気が読めていないだけだじゃないかな。

堀江社長が今すぐ自覚しないといけないのは、自分自身が「空気が読めてない」と世間に思われていることと、そして世間は空気が読めない経営者がうまくビジネスをドライブできるとは考えないということ、だと思います。堀江社長はもっと自分自身や会社のイメージ」をコントロールすべきです。またはそれをコントロールできるプロを雇うべきです。社員に「自分は単なる道具」なんていうことを言わせるべきではないと思います。一人でここまでたたき上げた天才にとっては、そんな世間に媚びるようなことはプライドが許さないのかもしれませんが…。でも既存の社会パワーを動かそうするのであれば、少なくとも彼らの考え方は理解するように勤めるべきだと思います。そうでないと、また「お金で何でもできると…」って言われちゃうよー。三木谷さんや孫さんはもっとタフにやってますし。

堀江さん、今のままじゃちょっとさぶすぎます。もうちょっと空気読んで、もう一回りたくましくなって、(今回は失敗かもしれないけど…)またがんばってください。新しい経営者が既存の経済界をかき回すムーブメントは、僕も心から応援します。

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ホラエモンに成らないように、がんばってほしいですね(^^;)
他にも面白い記事があり、参考になりました。トラバさせてくださいm(_ _)m

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